メッセージ - 再建を邪魔する者の手口(ネヘミヤ記4章)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
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# ネヘミヤ記4章に基づくメッセージ
## 【概要】
ネヘミヤ記4章は、エルサレムの城壁を再建する過程での困難と、それに対する信仰と祈りの力を描いています。私たちの人生における「城壁」はどのような状態でしょうか。
## 【聖書箇所】
- ネヘミヤ記4章1-21節
## 【励ましの言葉】
「彼らを恐れてはならない。大いなる恐るべき主を覚え、自分たちの兄弟、息子、娘、妻、また家のために戦いなさい。」(ネヘミヤ記4:14)
## 【戒めの言葉】
「彼らの知らないうちに、また見ないうちに、彼らの真ん中に入り込んで、彼らを殺し、その工事をやめさせよう。」(ネヘミヤ記4:11)
## 【勧めの言葉】
「私たちの神が私たちのために戦ってくださるのだ。」(ネヘミヤ記4:20)
## 【悔い改めの促しの言葉】
「彼らの都がを許すことなく、彼らの罪を見前から拭い去らないでください。」(ネヘミヤ記4:5)
## 【***詳細***】
ネヘミヤ記4章は、エルサレムの城壁再建における困難と、それに対する信仰の力を描いています。サヌバラテやトビヤといった敵が、ユダヤ人たちの努力を嘲笑し、妨害しようとします。彼らは「この哀れなユダヤ人たちは一体何をしているのか」と嘲り、彼らの努力を無意味なものとしようとします(ネヘミヤ記4:2)。
しかし、ネヘミヤは神に祈り、敵の計画を神に委ねます。「お聞きください、私たちの神。私たちは軽蔑されています。」(ネヘミヤ記4:4)と祈り、神の助けを求めます。彼は、神が彼らの敵の計画を打ち壊してくださることを信じています。
ネヘミヤはまた、民を励まし、恐れずに戦うように促します。「彼らを恐れてはならない。大いなる恐るべき主を覚え、自分たちの兄弟、息子、娘、妻、また家のために戦いなさい。」(ネヘミヤ記4:14)と語り、神が共にいることを思い起こさせます。
敵の攻撃が続く中、ネヘミヤは防御を強化し、工事を続けます。「その日以来、私に使える若い者の半分が工事を続け、他の半分は槍や盾、弓、鎧で身を固めていた。」(ネヘミヤ記4:16)と記されているように、彼らは常に備えを怠りません。
この章は、私たちが人生の中で直面する困難や妨害に対して、どのように信仰を持って立ち向かうべきかを教えてくれます。私たちの「城壁」が攻撃されるとき、神に祈り、信仰を持って立ち向かうことが重要です。
## 【結論】
ネヘミヤ記4章は、信仰と祈りの力を通じて、困難を乗り越えることの重要性を教えています。私たちの人生における「城壁」が攻撃されるとき、神に祈り、信仰を持って立ち向かうことが求められます。神は私たちのために戦ってくださるのです。私たちもまた、神の助けを信じ、共に立ち上がりましょう。