メッセージ - 権威的上下関係(使徒19:11-22)

権威的上下関係(使徒19:11-22)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » 使徒の働き
執筆 : 
pastor 2011-6-6 17:42

礼拝説教メッセージ音声:権威的上下関係(使徒19:11-22):右クリックで保存
韓国語通訳有

「神は、パウロの手によって並々ならぬ力ある業を行なわれた。彼の肌から手拭や前掛を取って病人に当てると、病気が去り、悪霊が出て行くほどであった。」(19:11,12)
パウロの前掛けや手ぬぐいそのものに病を癒したり悪霊が出て行くような超自然的な力が宿っているのではなく、癒す側、癒される側の、イエスキリストを信じる信仰による。
12年長血を患った女は信仰をもってイエス様の衣に触れ、イエス様も気付かないうちに癒しを引き出してしまった(マタイ9:20)ように、ツロ・フェニキヤの女も、イエス様に娘から悪霊を追い出して頂けると信じ抜き、イエス様のほうではその気は無くても、信仰告白によって娘の悪霊は出て行ってしまった。(マルコ7:24-30)

キリストを信じる者と悪霊や病は権威的上下関係にあり、暴力団は最終的に警察に屈するように、悪霊や病はキリストを信じる者に最終的に屈するしかない。
警察権威の象徴である制服を着て暴力団に権威を行使すれば、たとい警察署に座っている署長にその気はなくても暴力団は逃げていくように、イエスを信じる信仰によって命じれば、権威は力ある実体となり、悪霊や病、貧しさは逃げていくのである。

大祭司スケワの7人の息子達は巡回祈祷師であったが、試しに悪霊に憑かれていた者向ってイエスの名を唱えた所、「イエスのことは知っている。パウロのこともよく知っている。だが、いったいお前たちは何者だ。」と言い返され、裸にされ、ぞろぞろと逃げて行くはめになった。
イエスを信じてもいないのに、御名を用いて悪霊に向っていくのは、一般人が暴力団事務所に乗り込み、よく知られている警察長官の名を出して丸腰で喧嘩を売るようなもので、そんな事をすれば当然やられる。
霊との戦いにおいてはその人の素性や力、人数などは全く関係無く、イエスを信じる信仰が最も大切で、イエスを信じない大祭司の息子祈祷師七人よりも、子犬呼ばわりされてもなお信仰告白したスロ・フェニキヤの女一人のほうが、悪霊にとってはよほど怖いのである。

この七人に起きた事がエペソ中に知れ渡って、イエスの名はますます広まり、魔術を行っていた者達に悔い改めが生じた。
彼らは魔術の文書を皆の前で焼き捨て、その額は3〜5億円(銀貨5万枚)に相当した。
魔術は悪霊の力を用いるため、力を行使するのに暴力団組織の力を用いるようなもので、人を不幸に陥れるが、イエスという絶対権威は人を生かし、いのちを与える。
彼らはその構造が分かったから、誰かに売ったりせずに、焼き捨てたのである。

イエスを信じる信仰によって、悪霊だけでなく、病、貧しささえも追い出し、世の暗闇の権威構造を打ち壊す皆さんでありますように。
イエスの名前によって祝福します!

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