メッセージ - 神の導き方(創世記11:10-32)

神の導き方(創世記11:10-32)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-6-1 23:20

礼拝説教メッセージ音声:神の導き方(創世記11:10-32):右クリックで保存
韓国語通訳有

イスラエルの歴史は、セムの系図からはじまり、セムから10代目の子孫にイスラエル民族の父・アブラム(後のアブラハム)が生まれた。
アブラムの父・テラは、カルデヤ人のウルに住んでいる時に3人の子、アブラム、ナホル、ハランを生んだ。

カルデヤのウルは、バベルの近くの偶像崇拝や不品行が盛んな町であり、ヨシュア24:2によると、アブハムやナホルとの父テラは元々、そこで他の神々に仕えていた。
神に召される者達は、以前の状態は重要ではなく、真の神と出会った時、その神に服従するか、それとも自分勝手な道をえらぶかが大切である。

「テラは、その息子アブラムと、ハランの子で自分の孫のロトと、息子のアブラムの妻である嫁のサライとを伴い、彼らはカナンの地に行くために、カルデヤ人のウルからいっしょに出かけた。しかし、彼らはカランまで来て、そこに住みついた。」(創世記11:31)
アブラムの父テラは、カルデヤのウルから出てカナンを目指したものの、彼は、目的地であるカナンに足を踏み入れる事なく、途中のカランまで進むと、そこに留まってしまい、それ以上の事も出来ないまま、そこで死んだ。
そして神は、テラの子・アブラムに現れ、父の家を出て示す所へ行くように、と、指示された。

神様の導き方は、はじめから終わりまで全ての道順を細かに示すのではなく、次に行くべき所だけを示され、人がそれに従順してその所まで来たら、その次の道が示される。
もしアブラムに初めから先々の将来も教えておられたら、どうだっただろう。
彼は将来、100歳になってからやっと子供が与えられ、その子は神に捧げなくてはならず、また、彼が生きている間は、マクペラの畑にある洞穴しか土地が与えられない、と、全行程が最初に示されていたら、彼もまた、カランから出ないままだったかもしれない。

アブラム、後のアブラハムは、神様から次に行くべき所を示され、そこへ行って、また次に行く所を示され、という従順を繰り返し、最終的には大いなる祝福が与えられ、彼は、彼の腰から出た子孫だけでなく、全て信仰によって救われる者達の父となった。

「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。」(詩篇119:105)
御言葉は足元しか照らさないので、時に心許なく見えるかもしれないが、それでも神の導きは最善であると信じ、自分の願いではなく、神の願いを選択して進みゆく皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します!

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