礼拝説教メッセージ音声:罪と私の方程式2(ローマ7:21-8:2):右クリックで保存
韓国語通訳有
罪の解決方法は、一言で言えば、法則の乗り換えである。
日本語聖書で7章後半に「律法」「原理」「法則」とあるのは全て「ノモス」という同じ言葉、すなわち「法則」である。
法則は、その人が人格者であろうが罪深い人間であろうが全く関係無しに、その人を支配する。
ダイエットを目指している二人の同じ体重の人が、一方は人格者だから秤が軽く見積もられ、他方は悪人だから重く見積もられる、などという事は有り得ないように、キリストに無い人間が、いくら修行して人格者になったところで、罪の法則を乗り越える事は出来ない。
罪の法則と対峙するには、別の法則を適用させるしか無いのだ。
ローマ7章23,25節によると、人は3種類の法則の下に縛られている事が分かる。
すなわち、1:神の法則、2:罪の法則、3:理性の法則、の3つである。
心では良い事をしたいのだけれど、どうしてもそれが出来ない、というからくりは、これら3つの法則が人の内で攻めぎ合っているからだ。
それでパウロは自らを「みじめな人間」と告白しているが、そのすぐ後に「神に感謝あれ」と叫んでいる。
なぜか?
それは、この解決は自らの頑張りや修行などによるではなく、法則の問題であると、パウロは分かったからである。
この3つの法則のせめぎあいから解放してくれるのが、第4の法則、すなわち、4:命の霊の法則(8章1,2節。)である。
私たちがこの第四の法則に乗り換える時、1〜3の法則のせめぎあいから解放されるのだ。
例えば「空を飛びたい」という思いがあったとする。
神の要求は「空を飛ばなければならない」、そして理性の法則でも「飛びたい」、しかし「重力の法則」に縛られているので、人間は飛べない。
自分はなんてみじめな人間だろうか、という思いになるが、しかし感謝な事に、ライト兄弟が「飛行の法則」を発見した。
私たちが空に飛ぶには、飛行の法則を自分に適用させる、すなわち飛行機に乗ればいい。
もはや、ぴょんぴょんとジャンプし続ける頑張りも、髪の毛を上方向に引っ張って飛ぼうとする無駄な努力からも、解放されたのである。
私達の主イエスキリストが提供して下さった、命の霊の法則に乗るなら、罪と死の法則から解放されているのである。
それは、私達の頑張りによるのではない。
人が神による断罪が無くなるには、「キリスト・イエスのうちにある者」となる事であり、キリスト・イエスのうちにない者は、必ず断罪されるのである。(8:1)
では、いのちの霊の法則に乗るには、どうすれば良いか?
それは次回に。。。
主イエスキリストにある皆さんでありますように。