『モーセはそのように行った。すなわち主が彼に命じられたように行った。』(出エジプト記40:16) 出エジプト記の終わりは、主が命じられていた事を民はことごとく忠実に実行し、その結果、主の臨在の雲が幕屋に満ちた事によって締めくくられている。 今回の短い箇所からも、「主がモーセに命じられたとおりである」という表現が8度も出…
カテゴリー: 出エジプト記
-
幕屋建造の準備完了(出エジプト記40:1-15)
エジプトを脱出した年が明け、荒野での生活は二年目に突入した。 『主はモーセに言われた。「正月の元日にあなたは会見の天幕なる幕屋を建てなければならない。』(出エジプト記40:1-2) 幕屋を建てるのに必要な部品や祭具類は、全て、前回の箇所までに造り終えているため、あとはそれを用いて組み立てるのみである。 これらの部品や祭…
-
命じられたとおりに(出エジプト記39:32-43)
『こうして会見の天幕なる幕屋の、もろもろの工事が終った。イスラエルの人々はすべて主がモーセに命じられたようにおこなった。』(出エジプト記39:32) 主から命じられていた奉仕を、イスラエルの民は全て守り行い、幕屋の工事はいよいよ終わる。 36章以降、主が山で「このように造りなさい」と命じられた事を、そのまま守り行った事…
-
キリストをあらわす祭司服(出エジプト記39:1-31)
今回の箇所は、祭司が身に帯びるものや、祭司が聖所で務めをする式服などについて、主が28章で命じられていた事を、その通りに実行した事の報告である。 大祭司が着る式服や、身に帯びるものは、全て、天の性質、神の栄光をあらわしており、また、頭の上から足に至るまで、人々を執り成すもので構成されている。 大祭司が身に付けるエポデ(…
-
金銀の捧げ物(出エジプト記38:21-31)
今回の箇所では、幕屋の祭具を制作する全ての奉仕をベツァルエルが成した事の報告で、用いられた金や銀、青銅の総分量が記録されている。 『ユダの部族に属するホルの子なるウリの子ベザレル(ベツァルエル)は、主がモーセに命じられた事をことごとくした。』(出エジプト記38:22) 彼は、主がモーセに命じられた事の、それ以上も、以下…
-
自分の飾りを脱ぎ捨てて(出エジプト記38:1-20)
今回の箇所は、主が27章にて幕屋の庭の敷地内にて用いられる祭具を造るよう命令された、その内容とほぼ一致している。 27章では「**としなければならない」という命令だったのに対し、ここ38章では、「**とした」と、主が命じられた通りに実行した事が、書かれてある。 この、幕屋の外庭にて用いられる特別な祭具も、主から特別に知…
-
尊い事に用いられる奉仕者(出エジプト記37:1-29)
今回の箇所は、聖所や至聖所にて用いられる祭具を造るよう25章にて命令された内容とほぼ一致しており、25章では「**としなければならない」という命令だったのが、ここ37章では、「**とした」と、主が命じられた通りに実行した事が書かれてある。 前章の幕屋の幕や土台などは、主が知恵を授けられた、心に知恵のある者たちが造ったが…
-
主が与えられる匠の技(出エジプト記36:8-38)
今回の箇所は、内容的には26章の幕屋建造命令とほぼ一致している。 ただ、26章では「**としなければならない」という命令だったのに対し、ここ36章では、「**とした」と、主が命じられた通り一つ一つを実施した事が書かれてある。 私達は、26章のような設計書的な、仕様書的な文書を示されても、あまりピンと来ない。 たとえば、…
-
神の国の奉仕者(出エジプト記35:30-36:7)
『モーセはイスラエルの人々に言った、「見よ、主はユダの部族に属するホルの子なるウリの子ベザレルを名ざして召し、彼に神の霊を満たして、知恵と悟りと知識と諸種の工作に長ぜしめ、工夫を凝らして金、銀、青銅の細工をさせ、また宝石を切りはめ、木を彫刻するなど、諸種の工作をさせ、また人を教えうる力を、彼の心に授けられた。彼とダンの…
-
自ら進んで捧げる奉仕(出エジプト記35:1-29)
前回までは、主から「礼拝をこうしなさい」という、言葉による示しのみだったが、今回の箇所から、イスラエルはその礼拝の中心である幕屋建造の行動に入るが、それにあたり、主は再び、安息日の尊守を命じられた。(出エジプト記35:1-3) 主の働きにおいては、「主を覚えて安息する事」を、何より優先させなければならない。 奉仕にばか…