神はヨセフに多くの権威と力を任せたが、それは、彼は諸々の試練を通して神の民としての品性を豊かに持つ者となったからである。 ヘブル11章には、信仰の偉人達の列伝が記されているが、ヨセフが人生の中で信仰を最も顕著にあらわした時は、臨終の時だったとヘブル書の記者は記している。 「信仰によって、ヨセフはその臨終に、イスラエルの…
カテゴリー: 創世記
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どうして私が神の代わりでしょうか(創世記50:15-21)
創世記50章でヨセフは、2回泣いている。 まずは父が死んだので泣いた(1節)が、17節では、兄達の「過去の事を赦して欲しい」という言葉を聞いて泣いた。 『ヨセフの兄弟たちは父の死んだのを見て言った、「ヨセフはことによるとわれわれを憎んで、われわれが彼にしたすべての悪に、仕返しするに違いない」。』(創世記50:15) ヨ…
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いかに生きるかではなく、いかに死ぬか(創世記50:1-14)
『ヨセフは父の顔に伏して泣き、口づけした。』(創世記50:1) ヤコブは子供たちの後の有様を預言して祝福し、そして自分の遺体を約束の地へ戻すよう指示し、最後に足を床に入れて先祖の列に加えられた。 その地上での生涯を閉じる有り様は、あまりに尊厳に満ち溢れ、ヨセフは泣いて口づけした。 「そしてヨセフは彼のしもべである医者た…
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信仰者の集いへと帰ったヤコブ、帰る私達(創世記49:28-33)
イスラエルは12人の子達を祝福し、最後に、自分の葬りについて指示した。 『わたしはわが民に「加えられ(アゥサフ:集められ、受け入れられ)」ようとしている。あなたがたはヘテびとエフロンの畑にあるほら穴に、わたしの先祖たちと共にわたしを葬ってください。』(29節) 彼が死にあたり厳重に誓わせた事は、自分を決してエジプトに葬…
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イスラエルの子達への預言3(創世記49:22-27)
前回同様、イスラエルの子達への預言が続き、今日はラケルの二人の子達への預言である。 『ヨセフは実を結ぶ若木、/泉のほとりの実を結ぶ若木。その枝は、かきねを越えるであろう。』(創世記49:22) ヨセフの結んだ実は、実際に垣根を越えて広がる枝のように、イスラエルの子達家族全てを養い、それだけでなく、神を知らない異国の多く…
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イスラエルの子達への預言2(創世記49:13-21)
前回に続き、イスラエルの子達への預言の箇所である。 「ゼブルンは海べに住み、/舟の泊まる港となって、/その境はシドンに及ぶであろう。」(創世記49:13) ゼブルン族は、海に近い所に相続地を得た。 ゼブルン族の中には、この祝福の通りに、海洋貿易で富を得た人はいたのかもしれないが、結局その領地は、海にもシドンにも、至らず…
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イスラエルの子達への預言(創世記49:1-12)
ヤコブは自らの死を目前にして、子たちを、すなわち、イスラエル12部族の父祖たちを呼び寄せ、彼らの今後を預言した。 その内容は、今を生きる私達にも関係があり、これこれのタイプの人はその後どうなっていくのかを知る上で、有用な手がかりとなる。 まずは長男のルベンから。 『ルベンよ、あなたはわが長子、/わが勢い、わが力のはじめ…
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実際に祝福される者とは(創世記48:8-22)
『ところで、イスラエルはヨセフの子らを見て言った、「これはだれですか」。ヨセフは父に言った、「神がここでわたしにくださった子どもです」。父は言った、「彼らをわたしの所に連れてきて、わたしに祝福させてください」。』(創世記48:8) ヨセフとしては、長男マナセに、より大きな祝福を与えたいがため、マナセを父の右手側に連れて…
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エジプトではなくカナン、世ではなく天(創世記47:27-48:7)
『さてイスラエルはエジプトの国でゴセンの地に住み、そこで財産を得、子を生み、大いにふえた。』(創世記47:27) イスラエル全家は、ゴシェンの地にてヨセフに養われ、この一族はそこで大いに栄え、増えて行った。 イスラエルの息子・娘達が生んだ孫やひ孫も数を増していき、愛する息子ヨセフもここエジプトで盤石の地位にいる。 もは…
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憐れみ深い政策がもたらすもの(創世記47:13-26)
世界的な飢饉の時、ヨセフは最初は銀で食料を売っていたが、銀が底をついてしまった人には家畜で物々交換し、それも底をついてしまった人には、その人の農地を引き取って、食料を与える事とした。 そうして得た銀や家畜、土地をパロに収めたので、パロの家はますます豊かになり、必然的に土地も家畜もこの時国有化された。 ヨセフの政策は、と…