『ソロモン王はエジプトの王パロと縁を結び、パロの娘をめとってダビデの町に連れてきて、自分の家と、主の宮と、エルサレムの周囲の城壁を建て終るまでそこにおらせた。』(1列王記3:1) 前章では、王国における不穏分子が全て除かれ、ソロモン王国が確立した事が記されてあった。 そしてこの3章以降、ソロモン王がさらに栄えて行く様が…
カテゴリー: 1列王記
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平和の都、平和の王から離れてしまったシメイ(1列王記2:36-46)
ソロモンは続いて、シメイへの対処を行う。 シメイは、ダビデがアブシャロムに追われて本当に困っていた時、ダビデ一行にさかんに呪いの言葉を浴びせ、石を投げつけながら、一行の傍をついて行った。 しかし、ダビデがアブシャロムに勝利し、これからダビデが栄える事が確定した時には、真っ先にダビデの元に駆けつけて、平伏して謝罪し、命を…
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新王国の中からふるい分けられた毒麦(1列王記2:26-35)
アドニヤは、相変わらず自分が王になる企みを持ち続けていたという事が発覚し、死という報いを受けたが、彼に与していたアビヤタルとヨアブにも、その彼に与した罪が問われる事となった。 彼らは長年ダビデ王に仕え、ダビデ王の治世では大いに活躍して来たのに、ダビデを捨ててアドニヤについてしまった故に、その長年仕えて来た実績も、また活…
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男性ではなく女性をターゲットに惑わす悪しき者の常套手段(1列王記2:13-25)
偉大な王・ダビデが死んだ。 そこで、アドニヤがまたしても、良からぬ企みを起こす。 『さて、ハギテの子アドニヤがソロモンの母バテシバのところへきたので、バテシバは言った、「あなたは穏やかな事のためにきたのですか」。彼は言った、「穏やかな事のためです」。』(1列王記2:13) アドニヤは、ソロモンの母、バテ・シェバの所に来…
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ダビデの死と、そしてダビデの永遠の将来(1列王記2:1-12)
『ダビデの死ぬ日が近づいたので、彼はその子ソロモンに命じて言った、』(1列王記2:1) ダビデは死を目前に、彼の後継の王であるソロモンに、個人的な指示をする。 その内容は、ソロモンが成功するためのアドバイスと、そして、ある人達をどう扱うべきかの指示であった。 『「わたしは世のすべての人の行く道を行こうとしている。あなた…
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真の王が王座につく時(1列王記1:41-53)
『アドニヤおよび彼と共にいた客たちは皆食事を終ったとき、これを聞いた。ヨアブはラッパの音を聞いて言った、「町の中のあの騒ぎは何か」。』(1列王記1:41) アドニヤが勝手に王を名乗った事に対する、ダビデ達の対応は、素早かった。 ソロモンを王とし、それを公にする一連の手続きは、アドニヤが”王”となった事を祝う宴会が終わる…
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ソロモン王の即位(1列王記1:28-40)
ダビデは、4男アドニヤが勝手に王を名乗った事を、妻バテ・シェバから聞かされ、そして預言者ナタンから聞かされた。 ダビデのその後の対処と行動は早かった。 『ダビデ王は答えて言った、「バテシバをわたしのところに呼びなさい」。彼女は王の前にはいってきて、王の前に立った。すると王は誓って言った、「わたしの命をすべての苦難から救…
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不法な侵犯者を放置するなかれ(1列王記1:11-27)
『時にナタンはソロモンの母バテシバに言った、「ハギテの子アドニヤが王となったのをお聞きになりませんでしたか。われわれの主ダビデはそれをごぞんじないのです。』(1列王記1:11) アドニヤは、次に王となるべきソロモンを出しぬいて、そして、現在王として立てられている父・ダビデには何も知らせないまま、勝手に「へびの石」のかた…
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勝手に王になろうとしたアドニヤ(1列王記1:1-10)
第二サムエル記では大いに活躍していたダビデだが、彼も年老いた。 ダビデがと共に活躍してきた同世代の人々は、徐々に退いてゆき、ダビデ治世下の比較的安定した時代に育った新しい世代が、王国の主力を担うようになって来た。 第一列王記は、そのような時期から始まる。 『ダビデ王は年がすすんで老い、夜着を着せても暖まらなかったので、…
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第一列王記概要(1列王記1:1)
講解説教は、第一列王記に入る。 元々、サムエル記と列王記は共に一つの書だったが、ギリシャ語聖書の70人訳聖書の時に分割され、第一・第二サムエル記を「王国の第1・2」と、列王記は「王国の第3・4」とされている。 列王記は、歴代の王達の歴史であり、その間のおよそ400年のイスラエルの歴史である。 王権がダビデからソロモンへ…