第一サムエル記の最終章は、御声に逆らい続けたサウル王の悲惨な最後で終わる。 最後の夜、サウルは口寄せ女に頼ったが、「明日は死ぬ」という絶望的な示し以外には何物も得られなかった。 そして来たるその日、サウルは何の助けも無いまま、到底勝ち目の無い戦場へと、部下や息子達を率いて進み出ざるを得なかった。 『さてペリシテびとはイ…
カテゴリー: 1サムエル記
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ダビデが愛され祝福された理由と、その彼の性質(1サムエル記30:21-31)
『そしてダビデが、あの疲れてダビデについて行くことができずに、ベソル川のほとりにとどまっていた二百人の者のところへきた時、彼らは出てきてダビデを迎え、またダビデと共にいる民を迎えた。ダビデは民に近づいてその安否を問うた。』(1サムエル記30:21) ダビデ達が疲れを押して、命がけて戦いに出て行った時、彼らは疲れて、荷物…
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失ったもの以上を取り戻す転機(1サムエル記30:9-20)
ダビデは主にあって奮い立ち、主に伺い、主から示された言葉どおり追撃を開始した。 一度はダビデを石打ちにして殺そうとした部下達だったが、主によって奮い立ったダビデの信仰に、彼らも触発されたのだろう。 彼らはダビデを石打ちにするのではなく、彼の指示に従った。 私達も、失ったものを惜しみ、奪われた事を悲しんで泣いているだけな…
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追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。(1サムエル記30:1-8)
ダビデはサウルから逃れるために、世的な解決方法に頼り、神の国イスラエルから離れ、ペリシテという、神から離れた”世”での生き方、すなわち、騙し合い、奪い合い、殺し合いの日々を送っていたが、ある日突然、そのして来た事の刈り取りをする事になってしまう。 『さてダビデとその従者たちが三日目にチクラグにきた時、アマレクびとはすで…
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偽りへの暴走を止めて下さる主(1サムエル記29:1-11)
『さてペリシテびとは、その軍勢をことごとくアペクに集めた。イスラエルびとはエズレルにある泉のかたわらに陣を取った。ペリシテびとの君たちは、あるいは百人、あるいは千人を率いて進み、ダビデとその従者たちはアキシと共に、しんがりになって進んだ。』(1サムエル記29:1-2) ダビデは、本心に偽ってペリシテの王に取り入り、つい…
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限りない闇と絶望の前夜(1サムエル記28:11-25)
『女は言った、「あなたのためにだれを呼び起しましょうか」。サウルは言った、「サムエルを呼び起してください」。』(1サムエル記28:11) サウルは、敵に見つかるかもしれない危険を犯して20キロも旅してまで、死んだサムエルに事を伺いたかった。 サウルは、サムエルが生きている間は何も伺わず、訪問もせず、死んでからはじめて伺…
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サウルからことごとく逃げて行った「主の守りと導き」(1サムエル記28:3-10)
『さてサムエルはすでに死んで、イスラエルのすべての人は彼のために悲しみ、その町ラマに葬った。また先にサウルは口寄せや占い師をその地から追放した。』(1サムエル28:3) 主は、サムエルが生きている間、ペリシテを防いでおられた。(1サムエル記7:13) ペリシテはちょくちょく攻め寄せて来る事はあっても、サウルがそれを退け…
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世の評価を得ようと奔走する「泥沼」の過酷さ(1サムエル記27:1-28:2)
サウルの殺意に対して憐れみで勝利し、善をもって悪に打ち勝ったダビデだったが、この章では、彼らしくない失敗を犯す。 『ダビデは心にうちに言った、「わたしは、いつかはサウルの手にかかって滅ぼされるであろう。早くペリシテびとの地へのがれるほかはない。そうすればサウルはこの上イスラエルの地にわたしをくまなく捜すことはやめ、わた…
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サウルに槍を返し、逆に槍を封じたダビデ(1サムエル記26:17-25)
サウルは、またしても自分がダビデから憐れみを受け、殺されても仕方がないのに、見逃してもらった事を悟り、言った。 『「わが子ダビデよ、これはあなたの声か」。ダビデは言った、「王、わが君よ、わたしの声です」。』(1サムエル記26:17) サウルはダビデを「わが子」と呼びかけた。 2度も、主とダビデからの憐れみを受け、心刺さ…
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居眠りして油注がれた王を守らず(1サムエル記26:13-25)
主は再び、サウルを簡単に殺せる立場へとダビデを置かれたのに、ダビデはそれをしなかった。 しかしダビデは、この起きた事を、サウル達に知られずに置くような事は、しなかった。 主はダビデを守っておられ、サウル達こそ御心を外して行動している、という事を、彼らに分からせるためである。 『ダビデは向こう側に渡って行って、遠く離れて…