『そのころ、イスラエルには王がなかったので、おのおの自分の目に正しいと見るところをおこなった。』(士師記21:25) これは、士師記が荒んだ時代になってしまった原因を端的に表す言葉であり、私達もこの言葉のように、キリストという王を退け、自分の目に正しいと見える所を行って行くなら、士師記の暗黒時代へと邁進してしまう、とい…
カテゴリー: 士師記
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礼拝の場を、女性を強奪する場に変えてしまう愚かさ(士師記21:16-24)
『会衆の長老たちは言った、「ベニヤミンの女が絶えたので、かの残りの者どもに妻をめとらせるにはどうしたらよいでしょうか」。彼らはまた言った、「イスラエルから一つの部族が消えうせないためにベニヤミンのうちの残りの者どもに、あとつぎがなければならない。しかし、われわれの娘を彼らの妻に与えることはできない。イスラエルの人々が『…
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暴走して何もかも破壊した後に残ったもの(士師記21:1-15)
『かつてイスラエルの人々はミヅパで、「われわれのうちひとりもその娘をベニヤミンびとの妻として与える者があってはならない」と言って誓ったので、民はベテルに行って、そこで夕暮まで神の前に座し、声をあげて激しく泣いて、言った、「イスラエルの神、主よ、どうしてイスラエルにこのような事が起って、今日イスラエルに一つの部族が欠ける…
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遂行されたベニヤミンに対する主の裁き(士師記20:29-48)
重なる敗北の末、真剣に主の前に立とうと努力したイスラエルに、主は、勝利の約束を与えて下さった。 すぐに勝利が与えられなかった事は、実は恵みである。 もし、彼らがすぐに勝利していたとしたなら、真剣に主を呼び求める努力もせず、悔い改めも無いまま、さらに悪くなって行っただろう。 『そこでイスラエルはギベアの周囲に伏兵を置き、…
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主に正しく向き合うまでの惨敗続き(士師記20:19-28)
『そこでイスラエルの人々は、朝起きて、ギベアに対し陣を取った。すなわちイスラエルの人々はベニヤミンと戦うために出て行って、ギベアで彼らに対して戦いの備えをしたが、ベニヤミンの人々はギベアから出てきて、その日イスラエルの人々のうち二万二千人を地に撃ち倒した。しかしイスラエルの民の人々は奮いたって初めの日に備えをした所にふ…
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ベニヤミン族との決裂(士師記20:12-18)
『イスラエルのもろもろの部族は人々をあまねくベニヤミンの部族のうちにつかわして言わせた、「あなたがたのうちに起ったこの事は、なんたる悪事でしょうか。それで今ギベアにいるあの悪い人々をわたしなさい。われわれは彼らを殺して、イスラエルから悪を除き去りましょう。』(士師記20:12-13) 全イスラエルは、かの邪悪な事をした…
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内戦へと突き進む高揚した集団心理(士師記20:1-11)
前回の個所は、聖書の内容とはとても思えないほどの凶行が行われたが、その事がきっかけで、士師記時代の中では、かつて無かった事が始まる。 『そこでイスラエルの人々は、ダンからベエルシバまで、またギレアデの地からもみな出てきて、その会衆はひとりのようにミヅパで主のもとに集まった。』(士師記20:1) ダンからベエルシバまで、…
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ソドム以下に成り下がってしまったイスラエル(士師記19:22-30)
かのレビ人達は、宿が与えられ、ほっと一息ついたのもつかの間、とんでもない事に陥る。 『彼らが楽しく過ごしていた時、町の人々の悪い者どもがその家を取り囲み、戸を打ちたたいて、家のあるじである老人に言った、「あなたの家にきた人を出しなさい。われわれはその者を知るであろう」。』(士師記19:22) 「知る」とは、性的関係を結…
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寄留者によってもてなされた寄留者(士師記19:16-21)
レビ人の旅人は、近くにある異邦人の町に滞在する事を避け、わざわざ遠くのギブアまで来たというのに、あいにく、彼らをもてなそうとする人は誰もいなかった。 ようやく彼らに声をかけたのは、この町の者ではなかった。 『時にひとりの老人が夕暮に畑の仕事から帰ってきた。この人はエフライムの山地の者で、ギベアに寄留していたのである。た…
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姦淫の裏切り女を引き戻すレビ人(士師記19:1-15)
前章までの所では、イスラエルではいかに偶像礼拝が蔓延しているかを見た。 しかしこの19章以降、イスラエルの堕落はもっと深刻な事態になっている様を見る事になる。 『そのころ、イスラエルに王がなかった』(士師記19:1a) イスラエルは本来、神である主こそが唯一の王であるはずなのに、そうではなく、ある者はあの神を、別の者は…