士師記の記者は、ヨシュアが生きていた時代から、士師記の時代に至るまでの、イスラエルの略歴を説明している。 ヨシュアと共に主の大いなるわざを見、体験していた世代は、主に仕えていたが、信仰の継承がうまく行っていなかったようである。 『ヨシュアが民を去らせたので、イスラエルの人々はおのおのその領地へ行って土地を獲た。民はヨシ…
カテゴリー: 士師記
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勝利はもうない、という宣言(士師記2:1-5)
ヨシュアは最後のメッセージで、主が約束をして下さった良き事の中で、成就しなかったものは何もなく全部実現したと語ったが、その通りであった。(ヨシュア記23:14) それなのに人は、主が命じられていた約束を、破ってしまった。 そこで主の使いが現れ、言った。 『わたしはあなたがたをエジプトから上らせて、あなたがたの先祖に誓っ…
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ゴキブリを恐れて部屋に入れない人のようになった神の民(士師記1:22-36)
今回の箇所では、イスラエル各部族が「追い出さなかった」カナンの地がリストアップされている。 マナセ族は、ベテシャンとタアナク、ドル、イブレアム、メギドの住民を、追い出さなかった。 そのためカナン人は、引き続きマナセの領土内に住んだ。(27節) 別にマナセ族が格段に弱かったからでもないし、これらの住人が格段に強かったから…
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信仰が落ちていく世代の中で、ひときわ輝く信仰の人達(士師記1:8-21)
イスラエル12部族には、取るべき地を獲得するという、為すべきつとめがあるのに、それを為さないまま放置し、段々妥協と堕落へとゆっくり落ちていく有り様が士師記には記されているが、そのような中において、ユダ族のカレブの行動は、ひときわ輝いていた。 今回のこの箇所は、ヨシュア記15章と重複する内容だが、士師記の記者は、そんな時…
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崩れ始める主にある秩序(士師記1:1-7)
本日より士師記の講解説教に入る。 士師記はヨシュアの死から始まり、それ以降のおよそ400年、イスラエルが遍歴した道が記されている。 この時代は、モーセやヨシュアのような、イスラエル全体を霊的に正しく治める指導者はおらず、イスラエルの人々はおのおの、自分の目に正しいと見える事を行っていた。 それで、イスラエルの歴史の中で…