ここでは、イスラエル人の誰かが貧しくなり、しかも、自分自身を「在住異国人」に身売りしてしまう程に落ちぶれてしまった場合の教えである。 『あなたと共にいる寄留者または旅びとが富み、そのかたわらにいるあなたの兄弟が落ちぶれて、あなたと共にいるその寄留者、旅びと、または寄留者の一族のひとりに身を売った場合、身を売った後でも彼…
カテゴリー: レビ記
-
兄弟姉妹が貧しくなったら(レビ記25:35-46)
イスラエルの中で誰かが落ちぶれて暮らして行けなくなった場合は、その近親の人が扶養し養わなくてはならず、その際は、困っている兄弟姉妹の足元を見て利息を取ったり、利得を貪ったりしてはならない事が命じられている。(レビ記25:35-37) 家族や近親者から利息を取ったり利得を貪ったりするような事は神の民のする事ではない。 『…
-
買い戻しの権利(レビ記25:23-34)
『地は永代には売ってはならない。地はわたしのものだからである。あなたがたはわたしと共にいる寄留者、また旅びとである。』(レビ記25:23) これは、全ての人が持つべき価値観である。 全地は主のものであり、私達はこの地上において、仮に住まわせて頂いている者である。 私達は、不動産買った時、その土地は自分のものであるかのよ…
-
安息させるための祝福(レビ記25:18-22)
『「七年目に種をまくことができず、また産物を集めることができないならば、わたしたちは何を食べようか」とあなたがたは言うのか。わたしは命じて六年目に、あなたがたに祝福をくだし、三か年分の産物を実らせるであろう。あなたがたは八年目に種をまく時には、なお古い産物を食べているであろう。九年目にその産物のできるまで、あなたがたは…
-
ヨベルの年(レビ記25:8-17)
『あなたは安息の年を七たび、すなわち、七年を七回数えなければならない。安息の年七たびの年数は四十九年である。七月の十日にあなたはラッパの音を響き渡らせなければならない。すなわち、贖罪の日にあなたがたは全国にラッパを響き渡らせなければならない。その五十年目を聖別して、国中のすべての住民に自由をふれ示さなければならない。こ…
-
安息の年(レビ記25:1-7)
『わたしが与える地に、あなたがたがはいったときは、その地にも、主に向かって安息を守らせなければならない。六年の間あなたは畑に種をまき、また六年の間ぶどう畑の枝を刈り込み、その実を集めることができる。 しかし、七年目には、地に全き休みの安息を与えなければならない。これは、主に向かって守る安息である。あなたは畑に種をまいて…
-
感情を治めない者の災い(レビ記24:10-23)
『イスラエルの女を母とし、エジプトびとを父とするひとりの者が、イスラエルの人々のうちに出てきて、そのイスラエルの女の産んだ子と、ひとりのイスラエルびとが宿営の中で争いをし、そのイスラエルの女の産んだ子が主の名を汚して、のろったので、人々は彼をモーセのもとに連れてきた。その母はダンの部族のデブリの娘で、名をシロミテといっ…
-
御前にいつも整えておくもの(レビ記24:1-9)
今回主は、イスラエルの民が主の御前にいつも用意しておくべきものについて、再確認している。 その一つが、主の御前にともしびを灯しておく事である。 『「イスラエルの人々に命じて、オリブを砕いて採った純粋の油を、ともしびのためにあなたの所へ持ってこさせ、絶えずともしびをともさせなさい。すなわち、アロンは会見の幕屋のうちのあか…
-
主の例祭 – 仮庵の祭り(レビ記23:33-44)
『主はまたモーセに言われた、「イスラエルの人々に言いなさい、『その七月の十五日は仮庵の祭である。七日の間、主の前にそれを守らなければならない。』(レビ記23:33-34) 今回は、ラッパの祭り・大贖罪日に続く、新年の祭りである「仮庵祭」についてである。 春に行われる「初穂の祭り」や「七週の祭り」は、大麦や小麦など穀物の…
-
主の例祭 – ラッパの祭りと大贖罪日(レビ記23:23-32)
続いて、第七月に行われる祭りについての教えである。 この第七の月・チスリの月(太陽暦では9−10月)は、天地創造を起源とした「新年」である。 それに対し、第一の月・ニサンの月(太陽暦では3−4月)は、エジプト脱出を起源とした「月々の初め」である。(出エジプト記12:2) 『主はまたモーセに言われた、「イスラエルの人々に…