エリコの城壁が崩れ落ちた時、遊女ラハブたちは、とても恐ろしい思いをした事だろう。 なにしろ、自分達の周りの城壁は、ことごとく大音響を立てながら崩れ落ち、あの赤い印がついた窓から外を見ると、神の国の軍団が一斉に剣を手に持って攻め寄せて来たのだから。 しかしその軍団は、自分達のいる家は過ぎ越し、その周りだけを打ち滅ぼして行…
カテゴリー: ヨシュア記
-
七が七度を満たす時(ヨシュア記6:16-21)
神の国の軍は、エリコの町を攻める事なく、祭司たちが神の御言葉と約束のしるしの入った箱をかついで、角笛の音を響かせながら、ただ静かに、黙々と、六日間行進した。 そして第七日目は、七度周った。 『七度目に、祭司たちがラッパを吹いた時、ヨシュアは民に言った、「呼ばわりなさい。主はこの町をあなたがたに賜わった。』(ヨシュア記6…
-
黙るべき時と語るべき時(ヨシュア記6:8-15)
『ヨシュアが民に命じたように、七人の祭司たちは、雄羊の角のラッパ七本を携えて、主に先立って進み、ラッパを吹き鳴らした。主の契約の箱はそのあとに従った。武装した者はラッパを吹き鳴らす祭司たちに先立って行き、しんがりは箱に従った。ラッパは絶え間なく鳴り響いた。』(ヨシュア記6:8-9) ヨシュアは主の軍の将から命じれれた言…
-
主の栄光と賛美と御言葉で占拠せよ(ヨシュア記6:1-7)
『さてエリコは、イスラエルの人々のゆえに、かたく閉ざして、出入りするものがなかった。主はヨシュアに言われた、「見よ、わたしはエリコと、その王および大勇士を、あなたの手にわたしている。』(ヨシュア記6:1-2) エリコは彼らに対し、固く城門を閉ざしているが、主は、そこを既に彼らの手に渡した、と言われる。 この時点、現実に…
-
御言葉の剣が立った時(ヨシュア記5:13-15)
エリコの城壁は、ヨシュア達を前にそびえ立ち、城門は、彼らに対して固く閉ざされていた。 荒野にそびえ立つこの城壁は、今まで見たことも無いような、強大なものである。 普通に攻め込むとしたら、多くの犠牲が出るだろう。 ヨシュアはこの堅固な城塞都市を見上げて、どうすれば良いか、思い巡らしていたかもしれない。 『ヨシュアがエリコ…
-
約束の地における新しい歩み(ヨシュア記5:10-12)
『イスラエルの人々はギルガルに宿営していたが、その月の十四日の夕暮、エリコの平野で過越の祭を行った。そして過越の祭の翌日、その地の穀物、すなわち種入れぬパンおよびいり麦を、その日に食べたが、その地の穀物を食べた翌日から、マナの降ることはやみ、イスラエルの人々は、もはやマナを獲なかった。その年はカナンの地の産物を食べた。…
-
約束の地での必須事項 – 割礼(ヨシュア記5:1-9)
いよいよ、イスラエル全軍団はヨルダン川を渡り、モーセが入る事の許されていなかった、あの、約束の地に入った。 その地に足を踏み入れて、真っ先に主が命じられた事は、割礼であった。 『その時、主はヨシュアに言われた、「火打石の小刀を造り、重ねてまたイスラエルの人々に割礼を行いなさい」。そこでヨシュアは火打石の小刀を造り、陽皮…
-
信仰の記念碑(ヨシュア記4:11-24)
イスラエルの全員がヨルダン川を渡り終え、十二人の代表が記念の石を川底から取りに戻った後、主は、川床に留まっている祭司に上がって来るよう、ヨシュアに指示した。 祭司たちが上がって来ると、川の水は元どおりに、以前のように川岸いっぱいにまでなった。(ヨシュア記4:16-18) 普段は、川岸まで水があふれているはずの川が一時的…
-
背負うべき十二の石(ヨシュア記4:1-10)
主が流れを止めてくださったヨルダン川を全イスラエルが渡り終えた時、主は言われた。 『民のうちから、部族ごとにひとりずつ、合わせて十二人を選び、彼らに命じて言いなさい、『ヨルダンの中で祭司たちが足を踏みとどめたその所から、石十二を取り、それを携えて渡り、今夜あなたがたが宿る場所にすえなさい』。』(ヨシュア記4:2) この…
-
主が敢えて不可能と思える事を指示する時(ヨシュア記3:14-17)
『こうして民はヨルダンを渡ろうとして天幕をいで立ち、祭司たちは契約の箱をかき、民に先立って行ったが、箱をかく者がヨルダンにきて、箱をかく祭司たちの足が水ぎわにひたると同時に、――ヨルダンは刈入れの間中、岸一面にあふれるのであるが、―― 上から流れくだる水はとどまって、はるか遠くのザレタンのかたわらにある町アダムのあたり…