前回の所では、北イスラエル王国は戦国時代のように短期間の間に何度も政権が変わる様を見た。今回は再び、南ユダ王国の話である。 16:1 レマリヤの子ペカの第十七年にユダの王ヨタムの子アハズが王となった。 16:2 アハズは王となった時二十歳で、エルサレムで十六年の間、世を治めたが、その神、主の目にかなう事を先祖ダビデのよ…
カテゴリー: 2列王記
-
北イスラエル王国の荒んだ末期症状(2列王記15:8-38)
南ユダ王国ではウジヤ王が51年という長い統治をしている間、北イスラエル王国は、何度も王権と王朝が変わる。 15:8 ユダの王アザリヤの第三十八年にヤラベアムの子ゼカリヤがサマリヤでイスラエルの王となり、六か月世を治めた。 15:9 彼はその先祖たちがおこなったように主の目の前に悪を行い、イスラエルに罪を犯させたネバテの…
-
ウジヤ王 – 人生前半は主の道に歩み祝福され、後半は高ぶってしまった王(2列王記15:1-7)
話は再び、南ユダ王国に移る。 15:1 イスラエルの王ヤラベアムの第二十七年に、ユダの王アマジヤの子アザリヤが王となった。 アザリヤ(新改訳:アザルヤ)は、2歴代誌やマタイ1章の系図では「ウジヤ」となっている。 アザルヤの名前の意味は「主に助けられる」、ウジヤの意味は「主の力」である。 15:2 彼が王となった時は十六…
-
主の憐れみのリミット(2列王記14:23-29)
話は再び北イスラエル王国に戻る。 14:23 ユダの王ヨアシの子アマジヤの第十五年に、イスラエルの王ヨアシの子ヤラべアムがサマリヤで王となって四十一年の間、世を治めた。 ヤロブアム、ソロモンの後の時代、ダビデ王家のレハブアムにそむいた、あのヤロブアムと同じ名前であるので、彼はよくヤロブアム2世と呼ばれている。 彼の治世…
-
主の戒めと叱責を軽んじ、キリストの系図から除外されたアマツヤ(2列王記14:1-7)
主の言葉に従ってエドムに大勝利したアマツヤだったが、彼はエドムの偶像を持ち帰りその前にひれ伏した。 そこで神は預言者を遣わし彼を戒めたが、その戒めを彼は蹴ってしまった。 さらに彼は誇り高ぶり、北イスラエルにも戦いを仕掛ける。 14:8 そこでアマジヤがエヒウの子エホアハズの子であるイスラエルの王ヨアシに使者をつかわして…
-
敵に勝利し祝福された後にこそ、真に勝利すべき戦いがある
14:1 イスラエルの王エホアハズの子ヨアシの第二年に、ユダの王ヨアシの子アマジヤが王となった。 14:2 彼は王となった時二十五歳で、二十九年の間エルサレムで世を治めた。その母はエルサレムの出身で、名をエホアダンといった。 14:3 アマジヤは主の目にかなう事をおこなったが、先祖ダビデのようではなかった。彼はすべての…
-
主のボーナスステージの期間を無駄に過ごすなかれ(2列王記13:14-25)
13:14 さてエリシャは死ぬ病気にかかっていたが、イスラエルの王ヨアシは下ってきて彼の顔の上に涙を流し、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と言った。 エリシャが死の病にある時、北イスラエル王ヨアシュは誰を訪れ、涙を流した。 「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」ということばは、エリ…
-
主に憐れみを受けてもなお立ち返らない時代(2列王記13:1-13)
話は再び、北イスラエル王国に戻る。 ニムシの子エフーは、北・南のイスラエルにおいてはびこっていた悪しき王達を滅ぼし、その悪しき思考パターンを一旦リセットさせたかのように見えたが、エフーは御言葉に基づかない間違った熱心によって物事を進め、結局、イスラエルを霊的に建てなおす事は出来なかった。 そのエフーの子、エホアハズが王…
-
恩を仇で返したヨアシュに速やかに降された神の正しい審判(2列王記12:17-21)
12:17 そのころ、スリヤの王ハザエルが上ってきて、ガテを攻めてこれを取った。そしてハザエルがエルサレムに攻め上ろうとして、その顔を向けたとき、 12:18 ユダの王ヨアシはその先祖、ユダの王ヨシャパテ、ヨラム、アハジヤが聖別してささげたすべての物、およびヨアシ自身が聖別してささげた物、ならびに主の宮の倉と、主の宮に…
-
礼拝の再建から始まる祝福(2列王記12:1-16)
12:1 ヨアシはエヒウの第七年に位につき、エルサレムで四十年の間、世を治めた。その母はベエルシバの出身で、名をヂビアといった。 12:2 ヨアシは一生の間、主の目にかなう事をおこなった。祭司エホヤダが彼を教えたからである。 ヨアシュは、祭司エホヤダが生きている間、主の目に叶う事を行った。しかし、エホヤダが死んだ後は、…