『日がたってシュアの娘ユダの妻は死んだ。その後、ユダは喪を終ってその友アドラムびとヒラと共にテムナに上り、自分の羊の毛を切る者のところへ行った。』(創世記38:12) 主に逆らって怒りを買った二人の息子・エルとオナンは主に打たれて死に、カナンの女もまた死んでしまった。 主は、神を中心とした家庭を築きあげる際、主に逆らっ…
カテゴリー: 創世記
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メシヤの父祖の成り立ち(創世記38:1-11)
37章からヨセフを中心とした物語が始まったばかりなのに、38章では唐突にユダの結婚と子供の話に入る。 ユダは、イスラエルの王族の父祖であり、全世界を救うメシヤの家系でもあるので、この一族の成り立ちは聖書からは外せない。 しかし、そのような重要な一族生成の初期段階においても、人間の罪と欲望の渦巻くドラマがある。 ユダは兄…
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人の愛情(創世記37:29-36)
『彼らはヨセフの着物を取り、雄やぎを殺して、着物をその血に浸し、その長そでの着物を父に持ち帰って言った、「わたしたちはこれを見つけましたが、これはあなたの子の着物か、どうか見さだめてください」。 』(31-32節) ヤコブ自身が愛情を込めて特別にこしらえ、ヨセフに贈った長服が、ぼろぼろに、血に染まって帰って来た。 それ…
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最低人間から栄光の家系へ(創世記37:12-28)
ヨセフの兄たちは、父ヤコブの住むヘブロンの北方80km程に位置するシェケムに移動して、そこで羊を飼っていた。 そこは以前、妹ディナが陵辱された事でシメオンやレビによって虐殺が行われ、兄弟達がそこに入って略奪した所である。(34章) ヤコブは兄たちの安否を確認するために、ヨセフを使いに出した。 兄たちは、遠くから近づいて…
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一族で最も正直者のヨセフ(創世記37:1-11)
37章以降は、イスラエル一族全体の歴史であるが、特にヤコブの11番目の子・ヨセフを中心に話が進む。 ヨセフは兄弟達から憎まれていたが、それには色々な原因があった。 「ヨセフは十七歳の時、兄弟たちと共に羊の群れを飼っていた。彼はまだ子供で、父の妻たちビルハとジルパとの子らと共にいたが、ヨセフは彼らの悪いうわさを父に告げた…
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肉の者の栄枯盛衰(創世記36:1-43)
『エサウは妻と子と娘と家のすべての人、家畜とすべての獣、またカナンの地で獲たすべての財産を携え、兄弟ヤコブを離れてほかの地へ行った。彼らの財産が多くて、一緒にいることができなかったからである。すなわち彼らが寄留した地は彼らの家畜のゆえに、彼らをささえることができなかったのである。』(創世記36:6-7) エサウは弟ヤコ…
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気になると、せずにはおれない人の災い(創世記35:16-29)
ヤコブは「あなたは立ってベテルに上り、そこに"住んで"、あなたがさきに兄エサウの顔を避けてのがれる時、あなたに現れた神に祭壇を造りなさい」と主から言われていた。(1節) それで彼はベテルに行き、祭壇を造って礼拝した。そこまでは良かったのだが、ベテルには住まず、すぐに父イサクの住む南の方へと歩を進めてしまう。 しかも、愛…
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そしてイスラエルへ(創世記35:6-15)
ヤコブは、エサウの脅威が無くなった時、霊的に油断して、身勝手な場所に住居を買い、身勝手に祭壇を建て、そこに身勝手な名前を付け、結果、ひどい目に遭った。(33-34章) そこで彼は、本来あるべき信仰へと戻り、主が示された正しい場所で主を礼拝した結果、祝福が与えられた。(創世記35:6-7) そうしてヤコブがかつてベテルで…
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原点へ還れ – 再びベテルへ(創世記35:1-5)
子供達は近隣に憎まれる事をし、家長としての権威も失墜して、どうにもならなくなってしまったヤコブに、神が現れ指示した。 「さあ、ベテルに上り、そこに住みなさい。」と。(18節) ベテル。それはヤコブにとっての信仰の原点であり、そこに立ち還れ、と言ったのだ。 今や多くを持っているヤコブだが、かつて、エサウを逃れて一人故郷を…
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霊的権威を失うと(創世記34:18-31)
「若者は、ためらわずにこの事をした。彼がヤコブの娘を愛したからである。」(創世記34:18) 日本語訳では、シェケムはディナを”愛して”いたと訳されているが、それは大切に思う”愛”ではなく、「夢中になる」「喜ぶ」の意味である。 異性に夢中になる事や喜ぶ事を「愛」だと勘違いし、それで結婚するなら、すぐに破綻してしまう。 …