『ヤコブは、ラバンの息子たちが、「ヤコブは我々の父のものを全部奪ってしまった。父のものをごまかして、あの富を築き上げたのだ」と言っているのを耳にした。』(創世記31:1) 果たして、そうだっただろうか?? 30章35節を見ると、むしろ逆で、ヤコブの受け取るべき報酬は、ラバンの息子たちが受け取って遠くに行ってしまっていた…
カテゴリー: 創世記
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水溜に十字架の木を入れよ(創世記30:35-43)
「ところが、その日、ラバンは縞やまだらの雄山羊とぶちやまだらの雌山羊全部、つまり白いところが混じっているもの全部とそれに黒みがかった羊をみな取り出して自分の息子たちの手に渡し、ヤコブがラバンの残りの群れを飼っている間に、自分とヤコブとの間に歩いて三日かかるほどの距離をおいた。」(創世記30:35-36) この時、ラバン…
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不利な契約さえ祝福のチャンスに(創世記30:25-34)
ヤコブがラバンの所で働いて14年、ラバンとの契約期間は満了したので、もうヤコブは妻子を連れて出ていっても良いはずなのに、ラバンはヤコブ達が出ていく事を渋った。 『「もし、お前さえ良ければ、もっといてほしいのだが。実は占いで、わたしはお前のお陰で、主から祝福をいただいていることが分かったのだ」とラバンは言い、更に続けて、…
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ラケル – 争いを仕掛ける雌羊(創世記30:1-24)
ラケルはヤコブに「子どもをください!さもないと死ぬ!」と迫るのだが、ヤコブに「そこは神の領域だ」と一蹴されてしまい、「それなら私の女奴隷に代理で産んでもらって」と言って、ヤコブは言われるまま、彼女の女奴隷・ビルハを妻に迎え、彼女によってラケルの代理子を産む事になった。 覚えているだろうか。アブラハムの妻サラは、かつて同…
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レア – 嫌われ女が得た後の栄光(創世記29:31-35)
レアの名は「疲れた」「飽きた」という意味で、ラケルの名には「雌羊」という意味がある。 ひどい話だが、彼女は生まれながら「疲れた」「飽きた」という意味で、呼ばれていたのだ。 レアはラケルに名前で負け、美貌でも負け、夫に愛される度合いにおいても負け、しかも「きらわれていた」(創世記29:31,33)。 主は、レアがきらわれ…
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相手が理想とかけ離れていた時は(創世記29:15-30)
イサク〜ヤコブ家族の騒動を読み解く重要なキーワードの一つとして、一方を溺愛し他方を軽んじる「偏愛」がある。 ヤコブは、ラケルと彼女の子を偏愛し、それによって一家に不和を招き入れてしまった。 イサクはエサウを偏愛し、リベカはヤコブを偏愛してしまったため、そのような環境で育ったヤコブにも、偏愛する特性が身についてしまったの…
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物事がとんとん拍子に進む先は(創世記29:1-14)
「ヤコブは旅を続けて、東方の人々の土地へ行った。」(創世記29:1) ヤコブの旅の目的地は、東方のカランにいる伯父・ラバンの所で、そこを目指す理由は、伯父ラバンの娘の中から結婚相手を見つけるようにと、父イサクに命じられたからであった。(創世記28:2) この東方の地、メソポタミア地方はかなり広大な土地で、初めて行くヤコ…
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その時ヤコブは何歳だった?
その時ヤコブは何歳だった?(テキストのみ) 前々回のメッセージで、イサクがヤコブを祝福してラバンの所へ送り出した時、ヤコブは70歳を超えていたはずだ、という事に、驚かれた方も多いかもしれない。 今回、その検証をしたいと思う。 後の時代、ヤコブが息子ヨセフの勧めでエジプト入りし、パロの前に進み出た時、彼はパロにこう言った…
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地に向けられたはしご(創世記28:10-22)
ヤコブは住み慣れたベエル・シェバを立ち、たった一人、ハランへと旅をしていた。 兄にいのちを狙われている身であり、いつ母リベカのいる父の家に戻れるとも分からない。 心細く、寂しく、きっと家族からだけでなく、主からも遠く離れてしまったかのような心境であったろう。 そんな彼の所に、主は、圧倒的な臨在をもって現れて下さる。 「…
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御心を求める祝福と、求めない事の呪い(創世記28:1-9)
『リベカはイサクに言った。「わたしは、ヘト人の娘たちのことで、生きているのが嫌になりました。もしヤコブまでも、この土地の娘の中からあんなヘト人の娘をめとったら、わたしは生きているかいがありません。」イサクはヤコブを呼び寄せて祝福して、命じた。「お前はカナンの娘の中から妻を迎えてはいけない。ここをたって、パダン・アラムの…