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メッセージ - 安住するなかれ(創世記25:19-26)

安住するなかれ(創世記25:19-26)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-7-20 23:37

礼拝説教メッセージ音声:安住するなかれ(創世記25:19-26):右クリックで保存

イサクは祝福の家系に生まれ、生まれながらにして子孫の祝福は約束されてはいた。
しかし、結婚して5年経っても、10年経っても、15年経っても、子は生まれなかった。
そこで彼が祈ったところ、主がその祈りを聞き届けられ、20年目にしてやっと与えられた。
イサクが60歳の時であった。

私達キリスト者も、イサクのように、祝福の約束は確かに与えられているが、その祝福の実体、例えば、仕事の成功、結婚相手、子供、金銭などが中々与えられない、といった事は、大いにある。
もし私達が、願う事がスルスルと叶えられ、祝福もインスタントに与えられるとしたら、主に対する感謝も、有難みも、与えられたものへの思い入れも、愛着も、沸かないのではなかろうか。
私達がキリスト者である事にあぐらをかき、主に求めず、祈りもせず、感謝も無い、という事であるなら、主はそこを取り扱われるために、敢えて与えて下さらない事があるのだ。

アブラハムの導かれ方は、主から歩むべき道が示され、示された通りに実行したら、さらに具体的に次の道が示されて、それを繰り返して行く内に、さらに恵みの高みへと登って行く、というものだった。

キリスト者の歩みは、祝福が与えられてそこに満足し、そこで主との関係が途切れてしまう、というものであってはならないのだ。

天国は、神と人とが共に住み、永遠に関係を持つ所である。
同じように、神と人とが、途切れなきリレーションを続ける事こそ、人にとっての祝福の歩みである。

「月が満ちて出産の時が来ると、胎内にはまさしく双子がいた。先に出てきた子は赤くて、全身が毛皮の衣のようであったので、エサウと名付けた。その後で弟が出てきたが、その手がエサウのかかと(アケブ)をつかんでいたので、ヤコブと名付けた。リベカが二人を産んだとき、イサクは六十歳であった。」(創世記25:24-26)

アブラハムからダビデ、キリストへと続く栄光の家系を受け継いだのは、長男のエサウではなく、ヤコブとなる。
エサウは後に、兄という立場に安住し、長男という生来の権利を軽んじ、食べてしまえば無くなるものを得る為に、売ってしまったのだ。

私達も、決して売ってはならぬものがあり、それは、キリスト・イエスにあって御国を受け継ぐ権利である。
食物やお金、地位や名誉など、いずれ無くなってしまうものを得るために、この大切なものを売ってはならない。
私達がキリスト者である事に安住し、神の国を求める事、探すこと、叩くことを、止めてはならない。

「バプテスマのヨハネの時から今に至るまで、天国は激しく襲われている。そして激しく襲う者たちがそれを奪い取っている。」(マタイ11:12)

御国を得るまでは、貪欲なまでに主を慕い求める皆さんでありますように!
イエス様の名前によって祝福します!

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