メッセージ - 城壁を立て直せ(ネヘミヤ1章)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
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# ネヘミヤ記1章に基づくメッセージ
## 【概要】
ネヘミヤ記1章は、エルサレムの城壁が崩れたままの状態に心を痛めたネヘミヤが、神に祈りを捧げる場面を描いています。彼の祈りと行動は、私たち自身の人生における「城壁」を築き直すための指針となります。
## 【聖書箇所】
- ネヘミヤ記1章
## 【慰めの言葉】
ネヘミヤの名前は「神の慰め」を意味します。神は私たちの崩れた城壁を再建し、慰めを与えてくださいます。
## 【励ましの言葉】
ネヘミヤのように、私たちも神に祈り、行動することで、人生の困難を乗り越える力を得ることができます。
## 【戒めの言葉】
城壁が崩れた原因は罪にあります。私たちも自らの罪を認識し、悔い改めることが必要です。
## 【勧めの言葉】
神の御言葉を盾に取り、祈りを通して神の導きを求めましょう。
## 【悔い改めの促しの言葉】
私たちの過去の罪を告白し、神に立ち返ることが、再建の第一歩です。
## 【***詳細***】
ネヘミヤ記1章は、ネヘミヤがエルサレムの城壁が崩れたままであることを知り、深く悲しみ、神に祈る場面から始まります。彼はまず、神がどのようなお方であるかを告白します。「ああ、天の神、主、大いなる恐るべき神、主を愛し、主の命令を守る者に対しては、契約を守り、慈しみを賜る方。」(ネヘミヤ記1:5)
次に、ネヘミヤは自らの罪とイスラエルの民の罪を告白します。「誠に私も、私の父の家も、罪を犯しました。」(ネヘミヤ記1:6)城壁が崩れたのは、彼らの罪の結果であることを認識し、悔い改めを求めます。
さらに、ネヘミヤは神の御言葉を盾に取り、祈ります。「あなた方が私に立ち帰り、私の命令を守り行うなら、たといあなた方のうちの散らされた者が天の果てにいても、私はそこから彼らを集め、私の名をすまわせるために、私が選んだ場所に、彼らを連れて来ると。」(ネヘミヤ記1:9)
最後に、ネヘミヤは自らの願いを神に申し述べます。「どうぞ今日、このしもべに幸いを見せ、この人の前に憐れみを受けさせてくださいますように。」(ネヘミヤ記1:11)彼の祈りは、神の前に謙虚に立ち、神の助けを求める姿勢を示しています。
ネヘミヤの祈りと行動は、私たちが人生の中で直面する問題に対処するための模範となります。私たちもまた、神に祈り、御言葉に従い、行動することで、崩れた城壁を再建することができるのです。
## 【結論】
ネヘミヤ記1章は、私たちが神に祈り、悔い改め、行動することの重要性を教えています。神は私たちの崩れた城壁を再建し、私たちを守り導いてくださいます。私たちもネヘミヤのように、神の慰めを受け、信仰を持って歩んでいきましょう。
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