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メッセージ - 城壁を立て直せ(ネヘミヤ1章)

城壁を立て直せ(ネヘミヤ1章)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » ネヘミヤ記
執筆 : 
pastor 2012-10-10 23:50

礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
城壁を立て直せ(ネヘミヤ1章):右クリックで保存

ネヘミヤ記1章からのメッセージ

【概要】

ネヘミヤ記1章を通して、崩された城壁の再建について学びます。城壁は私たちの内側と外側を区別し、大切な時間、エネルギー、尊厳を守るために必要なものです。ネヘミヤのように祈り、悔い改め、御言葉に従順することで、神の慰めによって城壁は再建されます。

【聖書箇所】

ネヘミヤ1:1-11

【慰めの言葉】

ネヘミヤという名前は「神の慰め」という意味です。皆さんの城壁を建て直すのは神の慰めによるものです。神様が皆さんを慰めてくださるからこそ、崩された城壁を建て直してくださいます。

【励ましの言葉】

主と共に歩んでいくのであれば、皆さんの城壁はしっかりと再建されて、もはや敵の好き放題、攻め入られ放題にはなることはありません。

【悔い改めの促しの言葉】

城壁が崩されたのは罪の結果です。城壁を建て直したいのであれば、罪を告白して、それに対して悔い改めるべきです。主に立ち返って、主の命令を守り行うということを徹底しないのであれば、城壁はまたしても崩されてしまいます。

【勧めの言葉】

御言葉をこれからしっかりと従順しますと告白して、実際にこれから生活の中で御言葉に従順していないところに気づいたのであれば、そこを徹底して改めて、城壁を築き直していくことが必要です。

【***詳細***】

今日の箇所は、ネヘミヤ記の1章です。ネヘミヤ記はですね、聖書の3分の1ぐらいめくったところにあります。私がネヘミヤ記からメッセージするのは初めてだと思います。

ちょっとですね、開く前に、このネヘミヤ記はどういう書かというのをご説明したいんですが、まずネヘミヤというのは、イスラエルがバビロン捕囚に連れて行かれて、イスラエルが崩壊した70年後、イスラエルにクロス王の命令によって、捕囚の地からイスラエルにどんどんどんどん帰ってきている、その時代の人で、で、まだイスラエルがですね、城壁も崩されたまま、神殿も崩れたまま、また捕囚の地からやっと帰ってきて、その人たちの有様はまだまだ悲惨な状態だった。

そういう時代に、このイスラエル、エルサレムの城壁を築き直した人です。そのネヘミヤ記は10章くらいあるんですけれども、ずっとその中で、このエルサレムの城壁をいかにして築き直したかということが書かれてあるんですけれども、じゃあ一体なんで、その城壁がそんなに大事なのかというところですけれども、皆さん、城壁は大事です。

皆さん自身の囲いの内側と外側、外側の区別は皆さんちゃんとできているでしょうか。このエルサレムの城壁は、城壁がまだ崩されていたので、囲いの内と外の区別がない。だから敵は入り放題だったのです。悪いものは入り放題でした。例えば、みずほさんのお部屋ありますね。3-Aの部屋ですね。皆さんにも部屋があるかと思います。

ある時、皆さんがその部屋のところに、窓がちょっとだけ開いていて、その窓の隙間からコンセントの線が伸びていた。みずほさんのお家の壁のコンセントにそのコンセントが刺さっていて、窓の外をたどってみたら、上の階の住人のところにそのコンセントがビーッと伸びていて、みずほさん家の電気が盗まれていた。そういった場合、どうしますか?怒りますよね。電気が泥棒されていたんですね。

電気料金をこっち持ちで使われるのも困る。そうですね。これが城壁が侵害されている場合のことです。皆さん自身の中にですね、いろいろな大切な資源があります。今の話は電気だったんですけども、皆さん自身の、例えば、時間だとか、エネルギーだとか、そういったものは侵害されてないでしょうか。敵はですね、皆さんのその諸々の大切な、皆さんの大切な城壁の内側にて守られるべきものを侵略してこようとするんですね。

例えば、皆さんが寝るべき時間、夜中の2時とかに、突然なんか電話とかで、ねちねちねちねち電話してきて、夜中の2時とか3時とか寝るべき時間に電話してくる、それは時間が侵略されて、そういったケースです。子供たちを育てるときに、子供たちがお母さんのことをデブとか、お母さんのことをノロマーとか言う場合、これは親の尊厳が侵略されているケースですね。

非常に心当たりがある方がいるみたいですかね。そうです。とにかく城壁をしっかりと築いてですね、皆さんの大切な資源、守るべき尊厳を守らなきゃいけないですし、また時間も守らなきゃいけない、エネルギーも守らなきゃいけないんですね。だから城壁を築くということが大事なんです。城壁の概念がないともうやられっぱなしです。

だから2階からコンセントが伸びてくる、言われてきて、部屋の中に電気が刺さっていても、それを、あ、コンセントが刺さって電気が盗まれている。あ、でもちょっと厳しいことを言うのは、ちょっとはばかれるなとか、右の頬を叩かれたら左の頬を差し出しなさいと言われているから、これは盗まれっぱなしのままがいいのかなとか、だめです。皆さん自身には、聖なるもの、守るべき聖なるものがあるんです。

ネヘミヤは、その守るべき聖なるものを、城壁、それが守る壁なんですが、それが崩されていることを大いに悲しみました。

じゃあちょっとネヘミヤの1章を読んでみましょうか。

「ハカルヤの子ネヘミヤの言葉。第20年のキスレウの月に、私がシュシャンの城にいたとき、私の親類の一人、ハナニがユダから来た数人の者と一緒にやってきた。そこで私は、捕囚から残って逃れたユダヤ人と、エルサレムのことについて彼らに尋ねた。すると彼らは私に答えた。あの州の捕囚から逃れて生き残った残りの者たちは非常な困難の中にあり、また、そしりを受けています。その上、エルサレムの城壁は崩され、その門は火で焼き払われたままです。私はこの言葉を聞いたとき、座って泣き、数日の間、喪に服し、断食して天の神の御前に祈っていった。ああ、天の神、主、大いなる恐るべき神、主を愛し、主の命令を守る者に対しては、契約を守り、慈しみを賜る方。どうぞあなたの耳を傾け、あなたの目を開いて、このしもべの祈りを聞いてください。私は今、あなたのしもべイスラエル人のために、昼も夜も御前に祈り、私たちがあなたに対して犯したイスラエル人の罪を告白しています。誠に私も、私の父の家も、罪を犯しました。私たちは、あなたに対して非常に悪いことをして、あなたのしもべモーセにお命じになった命令も、おきても、定めも守りませんでした。しかしどうか、あなたのしもべモーセにお命じになった言葉を思い起こしてください。『あなた方が不信の罪を犯すなら、私はあなた方を諸国民の間に散らす。あなた方が私に立ち帰り、私の命令を守り行うなら、たといあなた方のうちの散らされた者が天の果てにいても、私はそこから彼らを集め、私の名を住まわせるために、私が選んだ場所に、彼らを連れて来る』と。これらの者たちは、あなたの偉大な力とその力強い御手をもって、あなたが贖われたあなたのしもべ、あなたの民です。ああ、主よ、どうぞこのしもべの祈りと、あなたの名を喜んで敬う、あなたのしもべたちの祈りとに耳を傾けてください。どうぞ今日、このしもべに幸いを見せ、この人の前に憐れみを受けさせてくださいますように。」その時、私は王の献酌官であった。

彼はこの時、王の献酌官をしておりました。イスラエルのことは、しかし彼の頭の内にはいつもあり、そしてそのエルサレムがどのようになっているか、その状況を聞きたいと思っていたのですが、たまたまその時、イスラエルに行って、そしてこのネヘミヤのところ、その人に聞きました。

あの、エルサレムはどういう状況になっていますかと。すると、3節ですね。非常な困難の中にあって、そしりを受けている。エルサレムの城壁は崩されたままで、門は火で焼き払われたままですと。この言葉を聞いて彼は座って泣いて、喪に服して断食して祈るんです。城壁が崩れているということは、そこまで悲しむべきことなんです。

皆さん自身の城壁はあるでしょうか。崩されたままになっていないでしょうか。敵が来て、やられっぱなしになっていないでしょうか。敵が皆さんの大事な領地の中に手を突っ込んできて、土足で踏みにじって、そして入ってきて、皆さんはどうでしょうか。皆さんの大切な聖なる、本来聖なる神様に捧げるべき時間やエネルギーなどなど侵略されていないでしょうか。

例えば、もし皆さん自身のエネルギーや時間、あるいは皆さんの思い、心が礼拝するべき時間に、それが、例えば、礼拝すべき時間に疲れて、もうこっくりこっくり眠ってしまうとか、あるいは礼拝すべき時間に、皆さんの頭で、あいつちょっと憎たらしいんだけどどうしようかとか、あるいは礼拝の中で、なんか別のこと、仕事のこととか、思い煩いにふけったりしないでしょうか。その時は、この城壁を皆さん自身が意識するべきです。

しっかり、例えば、時間の概念がない人に対しては、夜中の2時とかに電話がかかってきたら、今は寝るときなので、すみませんって言ってガチャって切る勇気を持つべきです。それが3度4度続けば、もうこの人にはこの時間電話かけても無駄だなっていう、もうその人にはわかりますし、また例えば子供に対しても、そういうことを言うとお母さん、とても気分が悪くなるとか、子供に相手に自分がそういうことをされたら不快であることを明確に伝えるべきです。

相手がどういうふうに、例えば相手が心がしおれるんじゃないかと思って、それをとどめていたりしてはならないんです。もし皆さん自身の城壁が崩れているとしたなら、このネヘミヤのようにまず悲しんで、そして祈るという概念をまず持ってください。城壁を持つという概念。それが大事なんですよ。ネヘミヤその人でした。

ちなみにネヘミヤという名前の意味なんですが、このネヘミヤ記のネヘミヤ、神の慰めという意味です。神の慰め。それでネヘミヤ記の1章から十何章かまではずっとその城壁の再建について書かれてあるんですが、皆さんの城壁を建て直すのは神の慰めによるものです。神様が皆さんを慰めてくださるからこそ、皆さん自身の城壁はこのネヘミヤという神の慰めの代理人がこのエルサレムの城壁を直しましたし、そして皆さん自身の崩された城壁もそれを建て直してくださるんです。

まずネヘミヤの祈りが4節、5節以降あるんですけれども、その祈りはですね、大きく4つに分かれます。まず第1が、この5節ですね。彼はまず、主がどういうお方であるのかを告白しております。ヨシャパテの祈りと同じパターンです。このネヘミヤの祈りも。まず、天の神、主がどういうお方であるのか。

その神は、天の神であり、大いなる恐るべき神。主を愛し、主の命令を守る者に対しては、契約を守り、慈しみを賜る方。まず主がどういうお方か告白します。そして第2に、自分自身の罪の告白ですね。この6節の後半の方を。私たちがあなたに対して犯したイスラエル人の罪を告白します。

誠に私も、私の父の家も罪を犯しました。城壁が崩されたのは罪の結果です。エルサレムが陥落したのは、エルサレムの中にいる人たちが罪を犯したからに他なりませんね。彼らが罪を犯したから、だから城壁が壊されて、そして敵が侵入していって、そして大切な宝物とかを奪い取っていったわけです。だから城壁を建て直したいのであれば、だから第2に罪を告白して、そしてそれに対して悔い改めるべきです。

そして3番目として、8節以降、御言葉で祈るということです。御言葉を盾にとって祈る。ヨシャパテも全く同じでした。御言葉を盾にとって祈ってますね。8節では、モーセにお命じになった言葉を、思い起こしてくださいと。

この二重鍵括弧の中が、これは申命記の中、神様がイスラエルのために約束してくださったことを、それをそのまま御言葉に対して祈っています。ここで、「あなた方が不信の罪を犯すなら、私はあなた方を諸国民の間に散らす。あなた方が私に立ち帰り、私の命令を守り行うなら、たといあなた方のうちの散らされた者が天の果てにいても、私はそこから彼らを集め、私の名を住まわせるために、私が選んだ場所に彼らを連れてくる」と。

この言葉を盾に取ったからには、この言葉の内容をそのままネヘミヤたちが守り行うべきなんです。つまり、9節に書いてあります。あなた方が私に立ち帰り、まず主に立ち帰り、立ち返るということなしには、城壁の立て直しはないです。そして命令を守り行うのだ。もしそうであるなら、散らされた者が天の果てにいても、そこから彼らを集めると。

この言葉を盾に取ったからには、ネヘミヤはその行動をしなくてはなりません。で、事実ですね、ネヘミヤ記の9章とか10章の方を見ると、ネヘミヤの前に、ネヘミヤが不在だった時にイスラエルの民が、結婚のことで罪を犯したりしているのを、徹底的に彼は悔い改めを促すんですよね、イスラエルのために。主に立ち返って、主の命令を守り行うということを徹底しないのであれば、城壁はまたしても崩されてしまうとネヘミヤは分かっていたからです。

だから、彼は結構徹底的にイスラエルの人たちを導くんですね。そうしてネヘミヤは最後に11節のところで、やっと自分のこと、願いを主の御前に申し述べます。11節。「ああ主よ、どうぞこのしもべの祈りと、あなたの名を喜んで敬うあなたのしもべたちの祈りとに耳を傾けてください。どうぞ今日このしもべに幸いを見せ、この人の前に憐れみを受けさせてくださいますように。」

ネヘミヤ自身がエルサレムに行って、そして城壁を建て直す仕事に取り掛からせてくださいと、本当に切にこの時最後に祈るんです。その時彼は王の献酌官で、アルタシャスタ王に仕えていなくてはならなかったんですけども、しかしその祈りが聞かれました。

彼は主の御前に出て、まず主の前に、主がどういうお方であるかを告白し、自らの罪、そして先祖たち、同胞たちが犯してきた罪を告白して悔い改め、そして御言葉で御言葉を盾にとって祈り、そして最後に彼自身の祈りを祈ったから、だからその祈りが聞かれました。2章の方では、彼の王がそのネヘミヤの願いを聞いてくれるんですね。

王はしかも、彼のためにいろいろな支援をして、そして無事にイスラエルまでの道のりを守って、そして手紙も書いて、無事に彼が仕事をしやすいようにと、とりはからってくれるんですね。2章以降、3章とか4章とか見ていくと、確かにいろいろな迫害や邪魔も入ります。

またイスラエルの中からも、この土くれの山を一体どうしようという、そういう心の内部からの気落ちもあります。内部からの攻撃もありますし、外部からの攻撃もあります。でもそうすると、このネヘミヤは心を奮い立たせて、そして主に祈って、主から力をいただいて、そしていよいよその仕事が完成します。結構早い後期で完成するんですね。

そうしてイスラエルの城壁はしっかりと建つことになります。私たちも自分の城壁が、どこかが破れているとわかったのであれば、あるいは崩されている敵が、もしそういうことであるのであれば、皆さん自身もこのネヘミヤのようにまず祈ってみてください。そして、まずどこから失敗したのか。

このエルサレムの城壁が破壊されたのは、その先祖の罪のゆえでした。その先祖の罪のために、罪を告白して、そして悔い改めて、そして御言葉をこれからしっかりと従順しますと告白して、実際にこれから生活の中で御言葉に従順していないところに気づいたのであれば、そこを徹底して改めて、そして城壁を築き直していくこと。

もちろん敵の妨害もあります。また内部からの気落ちなどもあります。私は果たして大丈夫だろうか。でも、主と共に歩んでいくのであれば、皆さんの城壁を知ってください。城壁がしっかりと再び再建されて、もはや敵の好き放題、攻め入られ放題にはなることはありません。

どうか皆さん自身も、このネヘミヤのように主の御前にまず祈って、そしてそれから直すべきところが示されて、そして、もはや敵が皆さん自身の人生や時間や、あるいは大切な家族、皆さんのお金、そういったものがもはやこれ以上奪われるようなことがないように、無駄な浪費をしたりすることもないように、サタンに無駄に見つぶようなことがないように、しっかりと皆さんの城壁を再建して守られて、そして生活していく皆さんでありますように、イエス様のお名前によって祝福いたします。アーメン。

【結論】

ネヘミヤは「神の慰め」という意味です。主が私たちの城壁を再建してくださいます。そのためには、まず主がどのようなお方であるかを告白し、自らの罪を告白して悔い改め、御言葉を盾にとって祈り、そして主に願い求めることが必要です。御言葉に従順し、城壁をしっかりと再建して、もはや敵が私たちの大切な時間、エネルギー、家族、お金を奪うことがないように守られて生活していきましょう。

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