メッセージ - 神の呼びかけに応答せよ(エズラ記2章)
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# 概要】
エズラ記2章では、バビロン捕囚から解放され、エルサレムとユダに戻ったイスラエルの民の名簿が記されています。彼らはクロス王の勅令に従い、神殿を再建するために帰還しました。
# 【聖書箇所】
エズラ記2章1節から70節
# 【励ましの言葉】
神の民としてのアイデンティティを保ち続け、神の招きに応じることの重要性が強調されています。
# 【戒めの言葉】
世の繁栄に心を奪われ、神の民としてのアイデンティティを失わないように注意が促されています。
# 【勧めの言葉】
神の民としてのアイデンティティをしっかりと保ち、神の招きに応じる準備をすることが勧められています。
# 【***詳細***】
エズラ記2章では、バビロン捕囚から解放されたイスラエルの民が、クロス王の勅令に従ってエルサレムとユダに戻る様子が描かれています。彼らは神殿を再建するために帰還しましたが、その人数はわずか42,360名でした。かつてのイスラエルの栄光に比べると非常に少ない人数です。
この章では、各部族ごとの人数や、祭司、レビ人、神殿使用人の名簿が記されています。特に祭司の部族については、24組あった祭司のうち、わずか3部族しか戻ってこなかったことが記されています。これは、神殿に仕える祭司としてのアイデンティティを失ってしまったことを示しています。
また、祭司の中には、自分たちの系図書きを失ってしまい、祭司職を果たす資格を失った者たちもいました。これは、神の民としてのアイデンティティを失うことの危険性を示しています。
エレミヤ書31章では、神が再びイスラエルの民を集め、立て直し、祝福を与えることが予言されています。神の民としてのアイデンティティを保ち続ける者たちには、神の祝福が約束されています。
# 【結論】
エズラ記2章は、神の民としてのアイデンティティを保ち続けることの重要性を教えています。世の繁栄に心を奪われることなく、神の招きに応じる準備をし続けることが求められています。神の民としてのアイデンティティをしっかりと保ち、神の祝福を受け継ぐことができるように、日々の生活の中で信仰を強めていくことが大切です。