メッセージ - 泣き声と喜びの叫び声(エズラ記3章)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
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【概要】
エズラ記3章1節から13節は、イスラエルの民がエルサレムに集まり、神殿の再建を始める様子を描いています。彼らは恐れを抱きながらも、神の祭壇を築き、礼拝を再開しました。
【聖書箇所】
エズラ記3章1節から13節
【慰めの言葉】
神はイスラエルの民を再び集め、彼らに新たな始まりを与えました。神の憐れみと導きは、どんなに離れていても私たちを再び立ち上がらせます。
【励ましの言葉】
恐れを抱いていたイスラエルの民も、神の御言葉に従い、勇気を持って祭壇を築きました。私たちも神の御言葉に従うことで、困難を乗り越える力を得ることができます。
【戒めの言葉】
周囲の国々の民を恐れていたイスラエルの民は、神の御言葉に従うことを選びました。私たちも世の中の恐れに屈せず、神の御言葉を優先することが求められます。
【勧めの言葉】
礼拝を守り、神の御言葉を実行することは、私たちに喜びと祝福をもたらします。日々の生活の中で、神の御言葉を大切にし、実践していきましょう。
【悔い改めの促しの言葉】
神から離れていた時期があったとしても、神は私たちを再び迎え入れ、立ち直らせてくださいます。過去の過ちを悔い改め、神に立ち帰りましょう。
【***詳細***】
エズラ記3章1節から13節では、イスラエルの民がエルサレムに集まり、神殿の再建を始める様子が描かれています。彼らは恐れを抱きながらも、神の祭壇を築き、礼拝を再開しました。彼らは周囲の国々の民を恐れていましたが、それでも神の御言葉に従い、祭壇を築き、朝ごと夕ごとの前生の生贄を捧げ始めました。
彼らは第七の月の第一日から、全生の生贄を主に捧げ始めましたが、主の神殿の石杖はまだ据えられていませんでした。彼らは石切り工や木工には金を与え、シドンとツロの人々には食べ物や飲み物や油を与えました。それはペルシアの王クロスが与えた許可によって、レバノンからカイロ、ヤホに杉材を運ぶためでした。
多くの人々は、前世紀に比べれば少ない人数でしたが、イスラエルの人々が集まってきたことを喜びました。彼らは第七の月に行われる祭りを祝い、主の御言葉に従って礼拝を行いました。彼らは恐れを抱きながらも、神の御言葉に従うことで、喜びと祝福を得ることができました。
エズラ記3章8節から11節では、彼らがエルサレムにある神の宮のところに着いた翌年の第二の月に、主の宮の工事を指揮するために、二十歳以上のレビビトを立てて工事を始めた様子が描かれています。建築士たちが主の神殿の礎を据えたとき、イスラエルの王、ダビデの規定によって主を賛美しました。
12節と13節では、最初の宮を見たことのある多くの老人たちが、彼らの目の前でこの宮の基が据えられたとき、大声をあげて泣いた様子が描かれています。一方、他の多くの人々は喜びにあふれて声を張り上げました。そのため、誰も喜びの叫び声と民の泣き声とを区別することができませんでした。
【結論】
エズラ記3章は、イスラエルの民が神の御言葉に従い、恐れを乗り越えて神殿の再建を始めた様子を描いています。彼らは神の御言葉に従うことで、喜びと祝福を得ることができました。私たちも神の御言葉に従い、礼拝を守ることで、神の祝福を受けることができます。恐れや不安を乗り越え、神に立ち帰りましょう。