メッセージ - 神殿を建てようとする際の妨害(エズラ記4:1-6)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
神殿を建てようとする際の妨害(エズラ記4:1-6):右クリックで保存
【概要】
エズラ記4章1節から6節を通して、神殿再建の際に直面した敵の妨害と、それに対する信仰の姿勢について学びます。
【聖書箇所】
エズラ記4章1-6節
【戒めの言葉】
信仰の働きにおいて、敵の妨害や誘惑に屈することなく、神の御言葉を信じて進むことの重要性を学びます。
【勧めの言葉】
神の御言葉を信頼し、どんな妨害があっても信仰を持って進むことを勧めます。
【***詳細***】
エズラ記4章1節から6節では、ユダとベニヤミンの敵たちが、イスラエルの神殿再建を妨害しようとする様子が描かれています。彼らはゼルバベルと一族の頭たちに近づき、「私たちもあなた方と一緒に建てたい」と申し出ますが、ゼルバベルたちは「あなた方と私たちとは何の関係もない」と断ります。これにより、敵たちはユダの民の気力を失わせ、脅し、さらには役人を買収して計画を妨害しました。
この妨害は、ペルシャの王クロスの時代からダリオスの治世まで続きました。さらに、アハシュエロスの治世にもユダとエルサレムの住民を非難する国訴状が書かれました。これらの妨害は、神殿再建の働きを一時的に中断させましたが、神の御言葉は決して無駄にはなりません。
イザヤ書55章6節からの御言葉では、「私の口から出る私の言葉も、むなしく私のところには帰っては来ない」とあります。神の御言葉は必ず成就し、私たちが信仰を持って進むならば、神の約束は実現します。
このように、信仰の働きにおいては、敵の妨害や誘惑に屈することなく、神の御言葉を信じて進むことが重要です。ゼルバベルとヨシアは、敵の企みを見抜き、神の御言葉を信頼して行動しました。その結果、神殿再建の働きは再び進められ、神の祝福を受けることができました。
【結論】
信仰の働きにおいて、敵の妨害に屈することなく、神の御言葉を信じて進むことが重要です。神の御言葉は必ず成就し、私たちが信仰を持って進むならば、神の約束は実現します。私たちも、神の御言葉を信頼し、どんな妨害があっても信仰を持って進むことを心がけましょう。