メッセージ - エズラの血の気を失わせた事(エズラ記9:1-4)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
エズラの血の気を失わせた事(エズラ記9:1-4):右クリックで保存
【概要】
エズラ記9章1節から4節を通して、イスラエルの民が異邦の民と結婚し、神の戒めを破ったことに対するエズラの深い悲しみと悔い改めの促しについて学びます。
【聖書箇所】
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エズラ記9章1節から4節
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ネヘミヤ記13章23節から27節
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新明記7章1節から4節
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第2コリント6章14節から18節
【戒めの言葉】
異邦の民との結婚や連合は、信仰を損なう危険があるため、神の民としての清さを保つことが求められます。
【勧めの言葉】
日々の生活において、神の御言葉に従い、清い生活を送り、誘惑に負けないように注意しましょう。
【悔い改めの促しの言葉】
過去の過ちを悔い改め、神に立ち返り、清い生活を送ることを心がけましょう。
【***詳細***】
エズラ記9章1節から4節では、イスラエルの民が異邦の民と結婚し、神の戒めを破ったことが記されています。エズラはこの知らせを聞いて、着物と上着を裂き、髪の毛と髭を引き抜き、色を失って座り込んでしまいました。彼のショックは、神の民が異邦の民と混じり合うことが、神に対する重大な罪であることを示しています。
ネヘミヤ記13章23節から27節でも、同様の問題が記されています。ネヘミヤは、異邦の女をめとったユダヤ人たちを厳しく戒め、彼らの子供たちがユダヤの言葉を理解できないことを問題視しました。これは、異邦の文化や信仰がイスラエルの民に影響を与え、神の言葉から遠ざける危険性を示しています。
新明記7章1節から4節では、神がイスラエルの民に対して異邦の民と結婚しないように命じています。異邦の民との結婚は、神から引き離され、他の神々に仕えることにつながるため、神の怒りを招くと警告されています。
第2コリント6章14節から18節では、「不信者と釣り合わぬくびきを一緒につけてはいけません」とあります。信者と不信者が一緒になることは、光と闇が交わるようなものであり、神の宮と偶像が一致することはないと教えています。
エズラは、異邦の民との結婚が神に対する重大な罪であることを理解し、深い悲しみを覚えました。彼の姿勢は、私たちが日々の生活において、神の御言葉に従い、清い生活を送ることの重要性を示しています。
【結論】
異邦の民との結婚や連合は、信仰を損なう危険があるため、神の民としての清さを保つことが求められます。私たちは、日々の生活において、神の御言葉に従い、清い生活を送り、誘惑に負けないように注意しましょう。過去の過ちを悔い改め、神に立ち返り、清い生活を送ることを心がけましょう。