メッセージ - エズラの執り成しと告白(エズラ記9:5-9)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
エズラの執り成しと告白(エズラ記9:5-9):右クリックで保存
【概要】
エズラ記9章5節から15節を通して、エズラの悔い改めの祈りと、神の憐れみについて学びます。エズラはイスラエルの民の罪を自らの罪として告白し、神の憐れみによって立ち直ることを求めました。
【聖書箇所】
エズラ記9章5節から15節
【悔い改めの促しの言葉】
エズラはイスラエルの民の罪を自らの罪として告白し、神の憐れみによって立ち直ることを求めました。私たちも自分の罪を認め、神の憐れみに頼るべきです。
【***詳細***】
エズラ記9章5節から15節は、エズラがイスラエルの民の罪を悔い改める祈りを捧げる場面です。エズラは、イスラエルの民が異邦の女を妻に迎えるという罪を犯したことを知り、ショックを受けました。彼は夕方の捧げ物の時刻に、神の前にひざまずき、衣を引き裂いて祈りました。
エズラは「わたしの神よ、わたしは恥を受け、わたしの神であるあなたに向かって顔を上げるのも恥ずかしく思います」と告白しました。彼は自分自身が罪を犯していないにもかかわらず、民の罪を自分の罪として神に告白しました。これは取りなしの祈りの一例です。
エズラは、神がイスラエルの民に与えた大きな憐れみを思い起こし、神殿の再建やエルサレムの城壁の再建が神の恵みによるものであることを認識しました。しかし、民がその恵みを無視し、罪を犯したことに対して深い悲しみを感じました。
エズラの祈りは、私たちが罪を犯したときにどのように神に向かうべきかを示しています。罪を認め、神の憐れみに頼り、心を新たにしていただくことを求めることが重要です。
詩編51編も参照し、ダビデが罪を犯した後に神に向かって祈ったように、私たちも罪を告白し、神の憐れみを求めるべきです。「神よ、御恵みによって私に情けをかけ、あなたの豊かな憐れみによって私のその気の罪を拭い去ってください」と祈ることが大切です。
【結論】
エズラの祈りは、私たちが罪を犯したときにどのように神に向かうべきかを教えてくれます。罪を認め、神の憐れみに頼り、心を新たにしていただくことを求めることが重要です。私たちもエズラのように、取りなしの祈りを捧げ、神の憐れみによって立ち直ることを求めましょう。