• カテゴリ マルコによる福音書 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

メッセージ - 私達の内にいるポンテオ・ピラト(マルコ15:1-15) 礼拝説教メッセージ音声 한국어예배 韓国語通訳有

私達の内にいるポンテオ・ピラト(マルコ15:1-15) 礼拝説教メッセージ音声 한국어예배 韓国語通訳有

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » マルコによる福音書
執筆 : 
pastor 2011-1-10 6:44

礼拝説教メッセージ音声:私達の内にいるポンテオ・ピラト(マルコ15:1-15):右クリックで保存
한국어예배 韓国語通訳有


使徒信条で出てくる人名は、マリヤとポンテオ・ピラトの二人である。
ピラトはイエスを庇おうという意図が見られるため、ピラトの前に苦しみを受け、というより祭司長や群集の前に苦しみを受け、のほうがいいのではないか。
マリヤが出てくるのは分かるが、なぜピラトなのか。詳しく見て行きたい。

当時のユダヤでは死刑確定の権限は無く、ローマにあったため、イエス様はまず総督であるピラトの前に連れて行かれた。
ピラトは総督に登りつめた人間であるため、彼らが妬みの故にイエスを連れてきた事は察知していた。
また彼の妻も「この義人には関わらないで」と伝えていたため、彼としてはあまり関わりたくない案件であった。
そこで、誰の目にも明らかに悪人であるバラバ・イエスを釈放するか、それともキリスト・イエスを釈放するかの2択を迫り、まさかバラバを釈放するわけはないと思った訳だが、群集が選んだのは、バラバであった。

ピラトはイエスが死刑にならないよう色々手を尽したが、最終的に、彼が死刑を”許可”してしまう。
群集はキリストがどんな悪事を働いたのかという問には答えず、いっそう激しく「十字架につけろ」と叫んだだけであった。
ピラトは群集の前で水を取って手を洗ったが、それは自分にはこの事については責任が無い、という象徴的行為である。

ここまで見ると、ピラトは結構良い人で、同情の余地もあるのでは、と思うかもしれないが、しかし彼は主を死刑に定めた。
私たち自身も、ピラトのような性質を持っている。
イエスを助けたいという思はあるのだが、結局は周りの大声に負け、私達の内で沈黙の眼差しを向けているイエスを拘束し、死刑宣告し、そしてバラバを開放してしまう事がある。
私達の人生の選択の場面において、「この事はしょうがない」と言って手を洗い、イエス様を、私というポンテオピラトの元で苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、、、という使徒信条の下りを、演じてしまうのである。

横浜天声キリスト教会 copyright 2011

 

トラックバック

トラックバックpingアドレス トラックバックpin送信先urlを取得する
メインメニュー
礼拝ライブ中継

礼拝ライブ中継!

礼拝ライブ中継!

過去の礼拝映像も視聴できます

メッセージ
このページを紹介!

 
 
 
礼拝週報
メッセージ音声
携帯メールで毎日メッセージを購読!無料!

以下コードを読み込み、空メールを送信すれば登録できます。

パソコン/ウィルコム/スマートフォンで受信:以下にメールアドレスを入力下さい。

メルマガ購読・解除
日々のバイブルメッセージ
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
Podcast

以下画像をitunesへドラッグすれば、更新が自動的にPodcast配信されるようになります。

※2020/1/1より以前に登録された方は、再度、以下Podcast画像をitunesへドラッグする必要があります。

 主日礼拝ポッドキャスト

定期祈祷会ポッドキャスト

その他音声 ポッドキャスト

検索
Copyright ©Yokohama Voice of Christ Church 横浜天声キリスト教会
All Rights Reserved.
 〒231-0058 神奈川県横浜市中区弥生町2-17 ストークタワー大通公園?-201
TEL/FAX:045-326-6211

ephes_03-tensei@ yahoo.co.jp
© 2022 Powered by XOOPS Cube 2.1
Welcome Guest