メッセージ - きよい生活をキープせよ(申命記12:29-32)

きよい生活をキープせよ(申命記12:29-32)

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執筆 : 
pastor 2014-2-3 20:08

礼拝説教メッセージ音声:きよい生活をキープせよ(申命記12:29-32):右クリックで保存

主が与えられる地で、聖なる、新しい歩みを始めるためには、まず住むべき地の”きよめ”からはじめ、次に、家族や奴隷、レビ人と共に、主が定められた所へ行って礼拝し、主の前で喜び楽しむよう、命じてられていた。
そして、生活が安定して来たなら、清められた生活をキープし続けるようにと、モーセは命じている。

『あなたの神、主が、あなたの行って追い払おうとする国々の民を、あなたの前から断ち滅ぼされ、あなたがついにその国々を獲て、その地に住むようになる時、あなたはみずから慎み、彼らがあなたの前から滅ぼされた後、彼らにならって、わなにかかってはならない。また彼らの神々を尋ね求めて、『これらの国々の民はどのようにその神々に仕えたのか、わたしもそのようにしよう』と言ってはならない。』(申命記12:29-30)

イスラエルがカナンに入り、先住民と偶像を滅ぼし尽くし、産物が祝福され生活も安定して来た時こそ気をつけるよう、モーセは注意喚起している。
以前そこにいたカナン人の罪深き行いを、掘り返して調べたり、それに習ったりしないように、と。

私達も、キリストに出会う以前は闇であり、神でないものを崇拝し、罪深き生活をしていたが、今やそれらの中から救い出され、光の子となった。
そうであるからには、以前の罪深き生活をなつかしんで逆戻りしたり、世の中で今なお闇を歩んでいる人々に習ったりしてはならない。
『あなたがたは、よく知っておかねばならない。すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。だから、彼らの仲間になってはいけない。あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい。』(エペソ5:5-8)

ひと度、約束の地に入ったら、それで信仰生活はおしまい、というものではないし、その後は何でも欲しいままに振る舞って良いものでもない。
先住民や異邦の国の悪い行いを掘り返して、それに習ったりしないよう、モーセが命じたように、キリストにあって新しく生まれ変わった私達も、以前の悪い習慣や、考え方に戻らぬよう、清い生活をキープし続けるよう努めるべきである。

「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。」(ローマ8:1)
この御言葉は、ギリシヤ語原典(TR)から訳すと、次のようになる。
「こういうわけで、今や、肉に従ってでなく御霊に従って歩むキリスト・イエスにある者は、罪に定められることがない。」

つまり、ひと度キリストにあって救われた人は、未来永劫罪に定められることは無い、という事では決してない。
もしそうなら、「キリストにあって救われて、もはや自分は罪に定められる事は無いのだから、安心して罪を犯し、肉に従って歩もうではないか」という事になってしまう。
そうではなく、継続的に肉に従う事を拒否し、日々御霊に従って歩む人が、罪に定められる事は無いのである。

私達は救われた以上、御霊を悲しませてはならない。
以前の古い生き方は捨て去り、御霊に従って歩み続けるよう、日々努力すべきだ。
『わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。なぜなら、肉の欲するところは御霊に反し、また御霊の欲するところは肉に反するからである。こうして、二つのものは互に相さからい、その結果、あなたがたは自分でしようと思うことを、することができないようになる。もしあなたがたが御霊に導かれるなら、律法の下にはいない。』(ガラテヤ5:16-18)

私達がもし罪を犯しても、イエスの血によって清めていただく事が出来る。
もし自分を吟味するなら、自分が罪人である事は、明らかに分かるはずだ。
だからこそ主は、そんな私達のために身代わりとなり、血を流し、肉体を割いてくださったのだ。
私達は断然、イエス様の流された血を、また、裂かれた肉を感謝しつつ受け止め、清めていただくべきなのだ。
なぜなら、イエスの血によって清められない罪は、無いからだ。

『あなたがたはわたしが命じるこのすべての事を守って行わなければならない。これにつけ加えてはならない。また減らしてはならない。』(申命記12:32)
モーセがここで言っているように、そして、黙示録の最後でも命じられている通り、御言葉は付け加えたり、減らしたりしてはならない。
エデンの園で、蛇は、御言葉を巧妙に取り除いてエバを欺き、エバは、御言葉に付け加えをして罠に陥り、パリサイ人は、御言葉に身勝手な解釈を付け加えて、人々からいのちを遠ざけてしまった。
『この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。』(黙示録22:18-19)

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