メッセージ - 恐れと慎みをもって、主の聖なる集いに入れ(申命記17:1-7)

恐れと慎みをもって、主の聖なる集いに入れ(申命記17:1-7)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 申命記
執筆 : 
pastor 2014-2-18 20:10

礼拝説教メッセージ音声:恐れと慎みをもって、主の聖なる集いに入れ(申命記17:1-7):右クリックで保存

『すべて傷があり、欠けた所のある牛または羊はあなたの神、主にささげてはならない。そのようなものはあなたの神、主の忌みきらわれるものだからである。』(申命記17:1)
主は、欠陥の捧げ物を平気で捧げるような、主を軽んじる者を、忌み嫌われる。
それ故、私達が礼拝を捧げる時、賛美や祈り、献金を捧げる時は、主に対してする事を忘れてはならない。
主は、私達自らの体を、きよい、生きた供えものとして捧げるよう命じており、それこそが真の、霊的な礼拝だからである。

また私達は、主の忌み嫌われるものを抱えたままで、主の御前に出るべきではない。
『主の憎まれるものが六つある、否、その心に、忌みきらわれるものが七つある。すなわち、高ぶる目、偽りを言う舌、罪なき人の血を流す手、悪しき計りごとをめぐらす心、すみやかに悪に走る足、偽りをのべる証人、また兄弟のうちに争いをおこす人がこれである。』(箴言6:16-19)
礼拝者や奉仕者を量るような、高慢な目を持ったまま礼拝に参加する事は、主に嫌われる事である。
偽りを言う舌や、悪に走る足手を改めないまま、何事もないかのように御前で賛美したり祈ったりするとしたら、それらは主に忌み嫌われる事である。
悪い事を思い計る心や、兄弟姉妹同士を敵対させるよう仕向ける心を持ったまま、御前に出るとしたら、その人の賛美や祈り、奉仕を、主は吐き出される。

捧げ物を捧げる時、新鮮な物と傷んだ物の二つが手元にある時、もし、誰も見ていないと思って、傷んだ方を捧げるとしたら、その人は、献金や奉仕を、自分の資産の「マイナス」として考える人であり、主を信頼する心も、主に対する恐れも無い証拠である。
主は生きておられ、実際に「在る」お方である。
主に捧げる事をマイナスとして計るなら、主はマイナスで返されるが、主に捧げる事をプラスとして考える人には、主はさらに増し加えて下さるのだ。

『あなたの神、主が賜わる町で、あなたがたのうちに、もし男子または女子があなたの神、主の前に悪事をおこなって、契約にそむき、行って他の神々に仕え、それを拝み、わたしの禁じる、日や月やその他の天の万象を拝むことがあり、その事を知らせる者があって、あなたがそれを聞くならば、あなたはそれをよく調べなければならない。
そしてその事が真実であり、そのような憎むべき事が確かにイスラエルのうちに行われていたならば、あなたはその悪事をおこなった男子または女子を町の門にひき出し、その男子または女子を石で撃ち殺さなければならない。』(申命記17:2-5)

もし、死刑に処するべき罪(出エジプト記21章、レビ記19章)が発覚した場合は、まず、よく調査しなくてはならない。
死刑に処するには、二人または三人の証人が必要である。
「二」は、証人の数であり、二人の御使がソドムの罪を目の当たりにして、主はソドムを滅ぼしたし、また、イエス様が復活された時も、二人の御使いによって、あかしされた。

『ふたりの証人または三人の証人の証言によって殺すべき者を殺さなければならない。ただひとりの証人の証言によって殺してはならない。』(申命記17:6)
ふたりの証人または三人の証人の証言によって物事が確定するのは、新約の教会でも同じで、イエス様も、パウロも言っている。
『もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、行って、彼とふたりだけの所で忠告しなさい。もし聞いてくれたら、あなたの兄弟を得たことになる。もし聞いてくれないなら、ほかにひとりふたりを、一緒に連れて行きなさい。それは、ふたりまたは三人の証人の口によって、すべてのことがらが確かめられるためである。もし彼らの言うことを聞かないなら、教会に申し出なさい。もし教会の言うことも聞かないなら、その人を異邦人または取税人同様に扱いなさい。』(マタイ18:15-17)

兄弟姉妹が罪を犯すのを見た場合、いきなり、教会や大勢の人達の面前でそれを糾弾するという事を、してはならない。
その人を立ち直れなくしてしまう事になりかねないし、また、早とちりして間違った訴えをしてしまうなら、その人本人の恥となってしまうし、兄弟姉妹の平和に波風を立てかねないからだ。
だから、そうした事を見たなら、まず、行って、「二人だけの所で」戒めるべきである。それでその人が悔い改めたなら、兄弟を得たのである。
しかし、もし本人が意図的に罪を犯し、好き好んでやっていて悔い改めないなら、さらに、もう二人三人を連れてきて戒めるのである。
それでも聞かないなら、教会で公に戒め、それでも聞かないのであれば、「主にある兄弟姉妹」の扱いからその人を解くのである。
それが、教会における戒めとさばきの手順である。

『よく言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。また、よく言っておく。もしあなたがたのうちのふたりが、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、天にいますわたしの父はそれをかなえて下さるであろう。ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである。』(マタイ18:18-20)
イエス様の名のもとに集まるなら、そこに、イエス様がいるのだ。
イエス様は、確かに生きておられ、私達の内におり、そして二人また三人の主の名による集いにおられる。
そして、教会がつなぐ事は、天でもつながれ、教会が解く事は、天でも解かれるのである。
だから私達はそのつもりで、教会での交わりを、恐れと慎みをもって為すべきであり、至る所で主イエスの名による集いを為すべきなのだ。

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