メッセージ - 全ての事には時がある(伝道者の書3:1-11)
礼拝説教メッセージ音声(音声のみ)
全ての事には時がある(伝道者の書3:1-11):右クリックで保存
【概要】
今日のメッセージは、伝道者の書3章1節から11節を通して、人生における「時」の重要性について考えます。すべての営みには定まった時があり、その時を見極めることが私たちの歩みにおいて重要です。
【聖書箇所】
伝道者の書3章1節から11節
【勧めの言葉】
私たちは、神が与えられた時を見極め、時にかなった行動を取ることが求められています。神の御心を知り、的を射た歩みをするために、御言葉に耳を傾けましょう。
【***詳細***】
今日、恵みをいただく御言葉は、伝道者の書3章1節から11節です。ここには、「天の下では何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」と記されています。生まれる時、死ぬ時、植える時、引き抜く時、泣く時、微笑む時など、人生のあらゆる場面において、神が定められた時があります。
私たちは、この「時」を見極めることが大切です。例えば、春には種をまき、秋には収穫をするように、適切な時に適切な行動を取ることが求められます。もし、時を外して行動するならば、それは美しくなく、実を結ぶこともありません。
聖書には、時を見極めた行動の例が多く記されています。例えば、パウロはアジアでの伝道が成功した後、再びアジアに行こうとしましたが、神の御霊によって止められました。そして、幻を通してマケドニアに行くように導かれ、そこで新しい教会が立ち上がりました。このように、神の時と御心を見極めることが重要です。
また、私たちの人生にも、古い習慣や思いを引き抜き、新しい種をまくべき時があります。古いものをそのままにしておくと、新しいものが育たないのです。私たちは、神の御言葉に従い、時にかなった行動を取ることが求められています。
【結論】
神は私たちに、時を見極める知恵と啓示の霊を与えてくださいます。私たちは、神の御言葉に耳を傾け、時にかなった行動を取ることで、神の御心にかなう歩みをすることができます。今日のメッセージを通して、私たちが神の時を見極め、的を射た歩みをすることができるように祈りましょう。アーメン。