メッセージ - 御使いのような表情(使徒6:8-15)

御使いのような表情(使徒6:8-15)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » 使徒の働き
執筆 : 
pastor 2011-3-5 16:05

礼拝説教メッセージ音声:御使いのような表情(使徒6:8-15):右クリックで保存
韓国語通訳有 한국어예배

ステファノは信仰と聖霊に満ちた人で、民の間で大いに徴と奇跡を行っていた。
その彼に、外国のいわゆる会堂に属するユダヤ人達が議論を仕掛けたが、知恵と聖霊によって語ったため、太刀打ち出来なかった。
そこで彼らは人々をそそのかし、モーセや神に冒涜の言葉を吐いた、と言って最高法院に引き立てて行った。
もはやステファノに対しては、人の知識や経験では太刀打ちできないため、彼のように聖霊に満たされたキリスト者を黙らせるには、もはや偽りの証人を立てて捕らえるしか無いのである。

使徒の働きの学びをしてから、最高法院はすっかりお馴染みになってしまった。
ペテロほか使徒達は既に2回立たされたし、主イエス様も引っ立てられて行った場所で、ステファノも捕らえられて行った。

彼は最高法院にて偉い権威ある人達に囲まれ、その中に一人立たされた。
偽りの証人によって訴えが為された時、最高法院に集っていた憎悪の群集は彼に目を注ぐが、彼の顔は恐怖に怯えるどころか、逆に、御使いのように輝いた顔をしていた。
そのような状況において御使いのような表情になれるのは、必死の取り繕いではなく、聖霊によるものである。

主の証をする時は、御霊と知恵に満たされていないと、ボロが出てしまう。
人間の知恵や自分の栄誉のために福音を伝えるなら、こういった状況では対応出来ないし、御使いのような表情を取り繕おうとしても、胡散臭い顔になるのである。

イエス様は予めこう言われた。
「人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く、、、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。」(ルカ21:12-15)
私達はそのような状況において、がんばる必要は全く無い。
イエス様ご自身が口の言葉を与えてくださるから。

使徒7章は、非常に長いステファノのメッセージになっている。
アブラハムから始まり、モーセ、ダビデまでの歴史であるが、それは最高法院の者達が好きな栄光の歴史ではなく、父祖達が預言者や神の立てた者達に逆らってきた、恥の歴史であった。
ステファノは、メッセージを語ったがゆえに殺される。
このメッセージによって、悔い改めやリバイバルが起きる事は一切なく、一人残らず彼に歯軋りし、そして彼を殺すのである。

全ての義人たちの血はこの時代に降りかかる、とイエスは言った。
その通り、ステファノを殺した者達の時代のすぐ後に、エルサレムは包囲され壊滅し、義人達の血が降りかかった。

ルカ21:17-19「わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」

世のどんな荒波、どんな歯軋り、悪意、偽りに晒されても、霊肉ともに髪の毛一本すら乱されない程の御霊の満たしを与えられますように。
イエス様の名前によって祝福します!

横浜天声キリスト教会 copyright 2011

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