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メッセージ - 主、褒め讃えるべきお方(2サムエル記22:47-51)

主、褒め讃えるべきお方(2サムエル記22:47-51)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 2サムエル記
執筆 : 
pastor 2015-11-13 23:40

主、褒め讃えるべきお方(2サムエル記22:47-51)
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ダビデの人生を象徴的に表す詩の、最終部分である。
ダビデは詩の最後で、彼をずっと守り、全てを良いほうへ導いて下さった主を褒め称えている。

『主は生きておられる。わが岩はほむべきかな。わが神、わが救の岩はあがむべきかな。
(NKJV: "The Lord lives! Blessed be my Rock! Let God be exalted, The Rock of my salvation!")』(2サムエル記22:47)
主は、まさに生きておられる。
ダビデの時代のみならず、今も生きておられ、そしてダビデのみならず私達を、すなわち、主を「救いの岩」とするすべての人達に対し、生き生きと働いておられる。
この素晴らしいお方を知れば知る程、褒め讃えずにはおられないのである。

『この神はわたしのために、あだを報い、/もろもろの民をわたしの下に置かれた。』(2サムエル記22:48)
ダビデの時代、かつてなかったほどに多くの国々をダビデは平定し、諸々の国民はダビデを恐れ、そしてダビデの背後におられるイスラエルの神・主への恐れが湧き起こり、多くの異邦人たちがダビデの信じる主に立ち返った。
ダビデは、改心した異邦人に対しては隔てをもうけず、彼の周りには、彼を慕って集まる異邦人たちも多かった。(2サムエル記15:18-22)
それで、多くの異邦人達もダビデを助け、ダビデのために戦い、ダビデと共に礼拝し、共に主を賛美し喜び踊ったのだ。

『またわたしを敵から救い出し、/あだの上にわたしをあげ、/暴虐の人々からわたしを救い出された。』(2サムエル記22:49)
主は、主に信頼するすべての人を、敵の手から、ことに「暴虐の人々」から救い出し、彼らの地位を、敵よりも上げさせてくださるのだ。
エレミヤも同じ事を言っている。

『わたしはあなたをこの民の前に、堅固な青銅の城壁にする。彼らがあなたを攻めても、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを助け、あなたを救うからであると、主は言われる。』(エレミヤ15:20)
ここの「敵」とは、預言者エレミヤが主の警告を伝えても主の言葉を軽んじ、かえって彼を迫害する同国人たちの事だ。
同国民であろうと、外国人だろうと、主はいかなる「敵」からも守り、救い出して下さる。

エレミヤもダビデと同じく、主と主の言葉は自分にとって喜びである事を告白した。
『わたしはみ言葉を与えられて、それを食べました。み言葉は、わたしに喜びとなり、心の楽しみとなりました。万軍の神、主よ、わたしは、あなたの名をもって/となえられている者です。』(エレミヤ15:16)
私達は、御言葉を「喜びの食物」として、進んで摂り入れているだろうか。
そうであるなら、主もまた私達を喜びとし、進んで守り、養い育てて下さる。

私達は、自分自身をきよく保つために、主をないがしろにする人達とは一線を画す事も、また大事である。
『わたしは笑いさざめく人のつどいに/すわることなく、また喜ぶことをせず、ただひとりですわっていました。あなたの手がわたしの上にあり、あなたが憤りをもって/わたしを満たされたからです。・・・それゆえ主はこう仰せられる、「もしあなたが帰ってくるならば、もとのようにして、わたしの前に立たせよう。もしあなたが、つまらないことを言うのをやめて、貴重なことを言うならば、わたしの口のようになる。彼らはあなたの所に帰ってくる。しかしあなたが彼らの所に帰るのではない。』(エレミヤ15:17-19)
主がここで言っているように、世の享楽にうつつを抜かして主を敬わない人々に、私達が合わせたり、彼らに混じりに行く必要は、無い。
つまらない言葉を止め、主の貴い御言葉を口に上らせるなら、その口は「わたしの口のようになる」と、主は言われる。

だから、主に召しだされた私達は、世の人や世の価値観に媚びたり卑屈になったりしてはならない。
むしろ、世のほうを、御国の価値観に染めさせ、御国の救いへと入れさせるべきだ。
そのようにして自らを清く保ち、信仰を貫く人々を、主は、次のように扱って下さる。
『わたしはあなたを、この民の前に、堅固な青銅の城壁にする。彼らがあなたを攻めても、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを助け、あなたを救うからであると、主は言われる。』(エレミヤ15:20)

ダビデはこの詩の最後も、主への賞賛で満たしている。
『それゆえ、主よ、わたしはもろもろの国民の中で、/あなたをたたえ、/あなたの、み名をほめ歌うであろう。主はその王に大いなる勝利を与え、/油を注がれた者に、ダビデとその子孫とに、/とこしえに、いつくしみを施される」。』(2サムエル記22:50-51)
彼は主に守られ、異邦人はそんな彼を恐れ、そして彼は、そんな異邦人に主を伝えた。
そして彼は、さらに国々の民の中で、主を讃え、主の御名を褒め歌った。

異邦人が主に立ち返り、主を褒め称えるようになるのは、御心に叶った事である事を、パウロも、聖書の色々な箇所を引用して証明している。
『わたしは言う、キリストは神の真実を明らかにするために、割礼のある者の僕となられた。それは父祖たちの受けた約束を保証すると共に、異邦人もあわれみを受けて神をあがめるようになるためである、/「それゆえ、わたしは、異邦人の中で/あなたにさんびをささげ、/また、御名をほめ歌う」/と書いてあるとおりである。
また、こう言っている、/「異邦人よ、主の民と共に喜べ」。また、/「すべての異邦人よ、主をほめまつれ。もろもろの民よ、主をほめたたえよ」。
またイザヤは言っている、/「エッサイの根から芽が出て、/異邦人を治めるために立ち上がる者が来る。異邦人は彼に望みをおくであろう」。どうか、望みの神が、信仰から来るあらゆる喜びと平安とを、あなたがたに満たし、聖霊の力によって、あなたがたを、望みにあふれさせて下さるように。』(ローマ15:8-13)

福音はついに、東の果てに住む異邦の国、この日本にも届いた。
私達も、ダビデのように主に望みを置き、大いに主を喜び、共に賛美する特権が与えられたのだ。
ダビデのように、この素晴らしい主をほめ讃え、賛美し、大いに主からの守りと祝福を豊かにいただく皆さんでありますように!
イエス様のお名前によって祝福します!

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