メッセージ - 男と女はいかに歩んで行くべきか(マタイ2:13-15)

男と女はいかに歩んで行くべきか(マタイ2:13-15)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2015-12-13 9:54

男と女はいかに歩んで行くべきか(マタイ2:13-15)
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週報/メッセージ(説教)概要

御使いが乙女マリヤに現れ、御心を示された場面は有名だが、マリヤがヨセフと結婚して以降、御使いはもっぱらヨセフにだけ現れて言葉を伝え、ヨセフはそれを妻に伝え、妻はそれに従う、という形となった。
マリヤとヨセフ両方には現れず、敢えて夫ヨセフだけに現れ、この一家全体を導いたのには、理由がある。
権威には順序があって、妻(女)のかしらは夫(男)であり、夫(男)のかしらはキリストなのだ。(1コリント11:3)
救い主メシヤを、幼少から成人に至るまでを任されたこの男女は、この権威関係を正しくキープし続けた。
それに引き換え、アダムとエバ夫婦はことごとく自分の「かしら」に逆らった故、人類に罪と死を導入した。
アドベントも第3週に入りクリスマスが近づく今、男女はいかに歩んで行くべきか、聖書から改めて学びたい。

神は自然界を創造した後、男を女より先に創られた。神は土を御手でこねて人を形づくり、その鼻に息吹(霊)を吹き入れ、こうして神の似姿である人が創られ、全被造物の支配は、彼に委ねられた。その全被造物の有様は極めて良かったが、神が唯一良くないと言われた事があった。それは「人がひとりでいること。」
人は、ひとりでいると欠けがあるもので、寄り添って生きるように創られている。
主は男に深い眠りを与え、あばら骨を一つ取ってそこをふさぎ、その骨を元に女を創られた。全てのものは土が元となって創られたが、唯一、人間の女だけは、男の骨を元として創られたのだ。女は男を元にして男のために造られた。それで男は、女のかしらである。これが、聖書が示す所である。(1コリ11:7-12)
しかし昨今、それに相逆らう価値観が沸き起こっている。男性も女性も平等な存在で、男性は支配せず、女性も積極的に独り立ちすべきだ、という考え方は、サタンに由来する。サタンは神の支配から独立し、神と他の存在との平等を主張し、自らを一個の独立した神のような存在になろうとした。本来、男も女も、かしらが必要である、というのが神の摂理だが、サタンの主張は真逆で、自分がかしらとなって支配しようとする。
だから、性差別を無くし男と男、女と女の性嗜好も許されるという考えは、サタン由来の忌み嫌うべきものだ。
神は元々、人を男と女とに創られ、そして人は元々、神と共に生きるように創られた。それで人は、聖書を知らなくても、生まれつきになぜか神を求め、男は女を求め、女は男を求めるようになっている。
互いが互いを必要とし、互いが互いを求め合う存在であるのは、神がそのように創られているからだ。

主はまず男を創られ、そのあばら骨の一つから女を創りあげられた。つまり女性が元々いた所は男性の脇腹である。だから女性は、男性の腕の下にかばわれている時、もっとも安心する。本来の居場所だからだ。
女性は男性の覆いに包まれ、保護の下にいる事を望む。それは正しい姿だ。雅歌書の花嫁は、花婿は彼女にはりんごの木のようで、その陰に座りたいと切に望み、彼女の上に翻る旗じるしは愛であると言った。
『どうか、彼の左の手がわたしの頭の下にあり、右の手がわたしを抱いてくれるように。』(雅歌2:6)
ルツもボアズに、『どうぞあなたの衣(布団)の裾を広げて、このはしためを覆ってください。あなたは家を絶やさぬ責任のある方(ゴエル:買い戻しの権利のある親類)です。』と願った。(ルツ記3:9)
女性が男性の陰に宿る事が欲求であり必要であるように、人は全て、全能者の陰に宿る事が必要である。
私達はそのままでは欠けがある。だから、私達を絶やさぬよう、買い戻して下さる方・キリストが必要なのだ。

女性が男性を求めるように、男性も、主が創られた助け手である女性を求めるものである。元々一本の骨だったエバが、主の御手で整えられてから、アダムの所へ連れて来られた時、アダムは、はなはだ喜んだ。
イザヤ62章で主はイスラエルを「わたしの喜びは、彼女にある。」(ヘプシバ)と呼ばれ、「夫のある国」と呼ばれるだろう、と言っている。『花婿が花嫁を喜ぶように、あなたの神はあなたを喜ばれる。』(イザヤ62:5)
花婿は花嫁を喜ぶものであり、未婚の男性が、その喜び・慰めである花嫁を得たいと求めるように、キリストも、花嫁である教会が整えられ、完成し、ご自身の御腕の中に迎え入れるのを、望んでおられる。
花嫁が迎え入れられるのを待ち望んでいるように、キリストも待っているのだ。花嫁が、整えられるのを。
私達は、整えられるための努力を、しているだろうか。イエス様に嫁ぐ花嫁修業をせず、ただ漠然と待っていないだろうか。主がいつ来ても良いように、ともし火と共に、油も用意しているだろうか。(マタイ25:1-13)
男女の性が乱れている今、男性は女性のために、女性は男性のために、そして、私達は全て、キリストのために自らを整え、相手にとって喜びとなる皆さんでありますように、主イエスの名によって祝福します!

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