メッセージ - お知らせ
先週は、Cohen大学院博士過程の学びのため、韓国に出張しておりました事は、既にお知らせしました通りですが、今回は特に黙示録を学び、また、今世界で起きている事柄について多く学んで来ました。
そして今回学びました事は、早急に、多くの人達にもお分かちすべき事と感じましたため、急ではありますが、第一列王記の講解説教は一時停止して、今一度、この黙示録の講解説教を始めたいと思います。
突然黙示録に?と、驚かれる方も、おられると思います。しかし、何か幻を示されたとか、不可思議な啓示を教えられたとかいった、根拠不明な突拍子もない事を広めるような事は、一切ありません。
Cohen大学院博士過程のスタンスは、ただ御言葉のみから、それも、ギリシヤ語・ヘブライ語の原典から忠実に、そして、ユダヤ式の聖書読解法(キアズム構造解析)を用い、神様が人に対し、世界に対し、未来に対し、そして、現在の私達に対して、どのような意図を持っておられるのかを、正確に解いて行こうとするものです。
あくまで今までのように(あるいは、今まで以上に)、御言葉に記されている事は御言葉から解き、原典の意味や、時代背景などから正しく読み解いて行こうというスタンスには、変わりはありません。
黙示録は唯一、新約において主から「心に刻む事(テフィリン)」をするよう命じられた書であり、また、牧師達からは最もメッセージする事を嫌煙されている書でありますが、同時に、黙示録に記されております事は、今まさに世界で起きている事に、とても関係があり、そして、私達キリスト者がこれから備えて行かなくてはならない事もまた、多く記されている書です。
そういうわけで、イレギュラーではありますが、今回から黙示録をお分かちしてていこうと、決心しました次第です。
主は言われます。「この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。」(黙示録1:3)
私達は主から教えられた通り、これを読み、また聞いて、そして記されている事を守り行う「幸いな者」を目指していきたいと思います。