メッセージ - 福島第一原発の見通しと救援活動について・・・お祈りください。
と題するメールが回ってきましたので、お知らせします。
以下、トラックバック先をそのまま引用しますが、状況は刻一刻と変化しておりますので、現時点では何らかの進展をしているかもしれません。
1.福島原発原子炉の実情と見通し
福島原発の実情と見通しについて、福島原発設計に携わった元東芝原発設計技師・工学博士の後藤政志氏が、「原子力資料情報室」の記者会見で説明している。3月19日時点の記者会見での内容が視聴できる。
クリック⇒http://www.ustream.tv/recorded/13419905
この内容は、下記の場所で活字化されている。
クリック⇒http://www.ustream.tv/recorded/13419905
26日の時点で・・・
●第一、第二、第三号機の電力回復は実現せず、冷却パイプ損傷により冷却機能回復は一層厳しい状況になっている。
●また第一号機炉内の圧力が落ちたことと、高濃度の放射能が漏れて作業員に被爆者が出たことの二点から、炉に穴が開いていることが確認されている。
●さらに、炉の底の温度が設計温度を超えて400度になっていることから、炉心が溶けて炉の底にたまっていることもわかっている。(28日11:08の報道では270℃)
後藤氏が19日に予想されたところによれば、今後、炉内の水素爆発あるいは、炉の底が溶けて水と触れると水蒸気爆発が起るという。念のため 核爆発ではありませんし、爆発規模もどうなるかはわかりません。正確には読者は自分で、上記の記者会見を視聴されたい。また時々刻々と状況は変化するの で、ご自分で調べていただきたい。
現在、原発は、人間の力では、どうにもならない事態に陥っています。原子力利用にかんして人間の傲慢だったことを悔い改め、人間が無力であ るという現実を神様の前に徹底的に認めて、神様にあわれみを乞うほかありません。水素爆発、水蒸気爆発にいたらぬように、一生懸命に祈りましょう。皆さ ん、ぜひ祈ってください。
2.救援
いっぽう、明日、信州から岩手のお手伝いに、救援チームが二つ向かいます。その一つは、東御教会の方、小海の教会のS兄とうちの長男が加わります。もうひとつはO牧師家チームです。
よい奉仕ができるように、守られるように、お祈りください。
3.東日本震災情報リンク・・・リンク集に入れました
追記>28日夜、原子力資料情報室で緊急会見があり、そこで取り上げられたのは、東電の発表では第一号機、第二号機、第三号機とも急速に温度が下がったこと、三つの原子炉ともにすでになんからの穴があいてしまっているらしいことということでした。