メッセージ - 愛の故に肉を裂き血潮を流して下さったイエス様(黙示録21:1-4)

愛の故に肉を裂き血潮を流して下さったイエス様(黙示録21:1-4)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2016-10-2 19:18

愛の故に肉を裂き血潮を流して下さったイエス様(黙示録21:1-4)
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週報/メッセージ(説教)概要

 普段の主日は聖書人物から、最近はダビデからメッセージを頂いているが、本日聖餐礼拝は、特に、主イエス様がなぜ天から降りて来られ、十字架で死に、復活して下さったのか、その基本を今一度学びたい。
イエス様は何故、十字架でいのちを投げ出されたか。それは私達が犯してしまった罪の結実である「死」の負債を、私達に代わって支払うため、そして私達人間が、キリストに代わって永遠のいのちを得るためだ。
それは一方的な恵みであり、ただ私達を愛する愛の故である。主はなぜこれ程、私達を愛されるのか。
それは、神が男と女とを創造され、結婚を制定された所の聖書の箇所から、垣間見る事が出来る。

神は人を、ご自身のかたちに創造され、男と女とに創造された。この世界の全ての物事は、天にある実体の写しであるが(ヘブル8:5)、男と女、夫と妻の有様も、「キリストと教会」という実体の写しである。
男はなぜ、女を愛するものなのか。それは、男と女とは元々、「一つ肉」だったからである。
『「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体(一つ肉)となるのである。』(創世記2:23-24)
この奥義は偉大である。主はご自分を愛し従う人達、すなわち教会を、キリストの花嫁として定められた。
教会はキリストの花嫁である。神が定められた結婚は、一夫多妻制ではなく「ふたりは一体となる」(エペソ5:31)であるが、では、多数いる私達と、キリストとの関係は、どういう関係なのか。
キリストの元の「一つ体」は、十字架上で裂かれた。その裂かれたキリストのからだに与るように、聖餐が制定された。『わたしたちが祝福する祝福の杯、それはキリストの血にあずかることではないか。わたしたちがさくパン、それはキリストのからだに与ることではないか。パンが一つであるから、わたしたちは多くいても、一つのからだなのである。みんなの者が一つのパンを共にいただくからである。』(1コリント10:16-17)
私達一人一人はおのおの、キリストのからだの各器官である、と書いてある。(1コリント12:27)
つまり、キリストを受け入れた人々が、キリストの裂かれた肉である聖餐のパンに共にあずかる事によって、各々がキリストの一つからだである教会に組み入れられ、キリストと一つとなるのだ。

私達がキリストと「一つからだ」になるからには、キリストは、自分のからだを愛するように私達を愛して下さる。
誰も自分のからだを憎んだ者はいない。かえって、これを養い育てる。キリストは教会をそうされたのだ。
この事が記されているエペソ5章には、妻と夫に対する命令が書いてあるが、その実体は「キリストと教会」である。 『キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられた・・・キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。』(エペソ5:25-27)
花婿は花嫁を愛し、きれいにし、飾るように、キリストもまた、罪で汚れた私達を洗い清めるために、ご自身のいのちを投げ出され、ご自身の血をもって私達を洗い清め、あらゆる良きもので飾って下さる。

結婚の本質は、「花婿なるキリスト」と、「花嫁である教会」の結婚である。それ故、聖書の最初に結婚が定められ(創世記)、そして聖書は、キリストと教会(新エルサレム)の結婚で終わる。(黙示録)
人は元々、万物の源なる御子キリストの結婚する相手として創られていたにもかかわらず、人は御言葉に逆らい、神に反逆し、罪と死が導入されてしまった。本当なら、花嫁から除外され、捨てられても仕方ない存在となってしまったにもかかわらず、神は人を捨てる事なく、いのちを投げ出してでも救おうとされた。
主は、罪に陥って死ぬ以外に無いような私達を血潮で洗い、贖いの衣で包み、「生きよ」と言って下さった。
『わたしは着物のすそであなたをおおい、あなたの裸をかくし、そしてあなたに誓い、あなたと契約を結んだ。そしてあなたはわたしのものとなったと、主なる神は言われる。そこでわたしは水であなたを洗い、あなたの血を洗い落して油を塗り、縫い取りした着物を着せ、皮のくつをはかせ、細布をかぶらせ、絹のきれであなたをおおった。』(エゼキエル16:8-10) 主は私たちを愛する故、生かすために、ご自身の血潮をもって私達の罪を洗い清め、贖いの衣の中に入れられた。私達は御腕の中に包まれ、愛される者となった。
主は、買い戻しの権利者であり、聖なる衣のすそを広げ、この卑しい者を覆って下さった。私達はその主の一方的な愛に、ただただひれ伏して感謝するのみである。

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