メッセージ - 神を証しする宇宙の天体 (創世記1:14)

神を証しする宇宙の天体 (創世記1:14)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2016-11-13 21:54

神を証しする宇宙の天体 (創世記1:14)
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週報/メッセージ(説教)概要

 先週、合衆国大統領選において、ドナルド・トランプ氏が次期大統領に就任する事が決まった。天声でトランプ氏が大統領になるようにと具体的に祈り出したのは9月初めからだったが、それは、彼の対立候補・ヒラリー氏の掲げる政策が、神が定めた創世記1章の祝福、すなわち、「男と女とが、産んで、増えて地に満ちて行く事」に真っ向から反するものであり、対してトランプ氏は、 妊娠中絶・同性愛に対して真っ向から反対し、さらには彼は、合衆国は建国当初のキリスト教精神に戻らなければ未来はない、と言っていた。
彼の言動には確かに色々な問題があったものの、そのような彼の未熟さは取り除かれ、彼の神様に対する誠実さによって今後の合衆国が運営されて行くようにと、祈っていたが、神様は憐みを注いで下さった。
メディアも世界も皆、ヒラリー氏が当選する、と定めていたのに、合衆国民は、トランプ氏を選んだのだ。
これで合衆国は、罪を増し加えて行く事が抑えられ、聖書に基づく価値観が推し進められていく道が開かれた。これからも、主の支配が、主のいのちの統治が、正しく全世界に増し加わって行くよう祈りたい。

この宇宙の事、地球の事、天地自然の事、そして、人の営みには、「時」があり、シーズンがある。
明日14日は、月が地球に最も接近する「スーパームーン」であるが、過去の歴史においても世界が大きく動く時は日食や月食、惑星直列などの「天のしるし」が現れる事が多かった。古来より、このような「天のしるし」と、異変・政変が起きる事の法則性を元に、占星術や占いじみた色々なものが発展して来たが、元々、太陽や月、日、星などの天の星々は、主が生きておられる事を証するためのものである事が書かれてある。
『天の大空に「光(マ・オール)」があって昼と夜とを分け、「しるし(オト)」のため、「季節(モエド)」のため、「日(ヨム)」のため、「年(シャナー)」のためになり、天の大空にあって地を照らす光となれ』(創世記1:14)
主は、昼と夜を区別するために、天に「光体(マ・オール)」を創られた。主は第一日目に、光そのもの(オール)を創られ、宇宙は光と闇とで分けられた。人は、星や銀河など宇宙から来る可視光から宇宙を観測・分析できるが、天体現象は、そうした「見えるもの」だけでは説明がつかない。宇宙空間の物体が無い所は、実は何も存在しない所ではなく、「銀河を留めて置くほど強力な引力を持つ、見えない闇の何か」が満ちていなくては説明つかないという。それは「ダークマター」と呼ばれているが、未だ解明されていない。
それは目で見る事は出来ないが、そこに存在する事は知っているという点から「風」に例えられているという。ともかく宇宙は、神が分けた光と闇で充満しており、その光も闇も、共に、宇宙を保全しているのだ。

神は光の「発光体(マオール)」を、すなわち太陽、月、星々を創られ、それらに4つの役割を与えられた。
その一つ目の役割は、「しるし(オト)」であり、これは「象徴」「しるし」、英語では「sign」と訳される。
二つ目は「季節(モエド)」、季節と訳されているが、込められている意味は「証」「約束」「証人」、すなわち、約束された出会い、約束された日、約束された時間、約束された場所など、「祭(まつり)」をあらわす。
すなわち月や日、星は、主の「証人」であり、主はそれら天体の「光るもの」を、無造作には創られず、主はイスラエルの民に、日、週、月、年ごとの祭りを行って主を覚える事を命じられた。(レビ記23章)
三つめは「日(ハ・ヨム)」、「日」と訳される事が多いが、24時間の日の他に、年、一定の期間をあらわす。
「ヨム」という単語は、13節以前に4回使われたが、この14節、天体の光るものが創られてから初めて冠詞「ハ」がつけられた。すなわち、この14節で、はじめて一日24時間という概念が生まれた、という事である。
「ヨム」は「熱」の意味が元となっている。私たちが生きる地上が光に、熱に覆われているのは、私たちを保護して下さるためだ。先の「ダークマター」の性質の一つとして、熱を発さない、という天があるが、神は冷たい闇から温かい光を取り出し(3節)、それによって地上を囲い、保ち、保全しておられるのだ。
四つ目は「年(シャナー)」、英語で「Year」、地球は太陽の周囲を、365日と5時間48分46秒で周る。
それが一年であり、だから4年に一度、うるう年がある。神の秩序は、天地が創造されて以来、狂った事は無い。ただヨシュアとイザヤの祈りを聞かれた時以外は。なぜなら太陽、月、星は、主を証するものだから。

このように主は太陽や月などの「光るものを「しるし」として、主を「証」するものとして、そして主を覚えるものとして定められた。アブラハムは夜空を見上げ、自分の子が星々のようになる事を信じ喜んだ。今、この暗闇の世を、光の子として輝かせる皆さんでありますように!イエス様のお名前によって祝福します!

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