メッセージ - 大いなる主の預言者として活躍して行くエリシャ(2列王記2:19-25)
大いなる主の預言者として活躍して行くエリシャ(2列王記2:19-25)
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- 礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 2列王記
- 執筆 :
- pastor 2017-1-13 8:50
大いなる主の預言者として活躍して行くエリシャ(2列王記2:19-25)
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エリシャはエリヤから受け継いだ預言者として活動を開始するが、多くの奇跡をする。
全ての奇跡は本人の栄光のためでなく、主の栄光のためであり、イエス様をあらわす。
エリシャの奇跡の数々は、イエス様の性質をあらわしている。
2:19 町の人々はエリシャに言った、「見られるとおり、この町の場所は良いが水が悪いので、この地は流産を起すのです」。
2:20 エリシャは言った、「新しい皿に塩を盛って、わたしに持ってきなさい」。彼らは持ってきた。
2:21 エリシャは水の源へ出て行って、塩をそこに投げ入れて言った、「主はこう仰せられる、『わたしはこの水を良い水にした。もはやここには死も流産も起らないであろう』」。
2:22 こうしてその水はエリシャの言ったとおりに良い水になって今日に至っている。
エリコの町はかつてヨシュアによって呪われた。呪われるべき事をカナン人たちがしていたからである。しかし、エリコの住人は、エリシャを「主」とした。
預言者を受け入れる者は預言者の報いを受ける。エリコの人々は、報いを受けた。
塩に何か特別な魔術的な力があるのではない。預言の言葉に従う事に力がある。
長道を患っている女は、イエス様の衣さえ触れるなら癒される事を信じ、後ろから気付かれないよう近づいてきて、イエス様の衣に触った所、血の源がかれて癒され、いのちの源の呪いが癒やされた。
信じて触れる者は、癒されるのである。
私たちこそ、地の塩である。
このいのちを生み出さない大地に、塩として出て行くなら、呪いの源は破壊される。
2:23 彼はそこからベテルへ上ったが、上って行く途中、小さい子供らが町から出てきて彼をあざけり、彼にむかって「はげ頭よ、のぼれ。はげ頭よ、のぼれ」と言ったので、
2:24 彼はふり返って彼らを見、主の名をもって彼らをのろった。すると林の中から二頭の雌ぐまが出てきて、その子供らのうち四十二人を裂いた。
2:25 彼はそこからカルメル山へ行き、そこからサマリヤに帰った。
頭を乗ろう事、それも預言者の頭を呪いのは、赦されない。
42という数字は啓示六に、42ヶ月、あざける者はあざけり、預言者は預言する事が出てくる。象徴的である。
尊い者を乗ろう者は、呪われる。