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メッセージ - 御前にきよさを保とうとする働き人を祝福される主(1歴代誌15:1-24)

御前にきよさを保とうとする働き人を祝福される主(1歴代誌15:1-24)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 1歴代誌
執筆 : 
pastor 2017-9-1 7:26

御前にきよさを保とうとする働き人を祝福される主(1歴代誌15:1-24)
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ダビデは前のウザの事件について、その失敗原因を総チェックした。
何を基準としてチェックしたのか。それは、御言葉によってである。
私達も、主のミニストリーを行う時、失敗したり災いが起こったり、栄えないままであるとするなら、御言葉を元にした総点検を行うべきである。

15:1 ダビデはダビデの町のうちに自分のために家を建て、また神の箱のために所を備え、これがために幕屋を張った。
15:2 ダビデは言った、「神の箱をかくべき者はただレビびとのみである。主が主の箱をかかせ、また主に長く仕えさせるために彼らを選ばれたからである」。
15:3 ダビデは主の箱をこれがために備えた所にかき上るため、イスラエルをことごとくエルサレムに集めた。
15:4 ダビデはまたアロンの子孫とレビびとを集めた。

ダビデは民数記4:15から、神の箱の正しい運び方を知った。
すなわち、まず祭司が神の箱を梱包し、その後にレビ人の、ケハテ族が来て、担ぎ棒で担いでそれを運ぶという方法である。
それで祭司とレビ人を呼び寄せた。

「神の箱をかくべき者はただレビびとのみである。主が主の箱をかかせ、また主に長く仕えさせるために彼らを選ばれたからである」
神の箱とは、神と人との契約のしるしであり、その中に入っているものは、主の命令が記された石の板、マナの入った金の壷、アーモンドの芽と花が吹いたアロンの杖である。
石の板は、御言葉そのものであり、マナは、神様が天から与えて下さった食物、すなわち、全て人に必要なものを満たして下さるしるしであり、芽を吹いたアロンの杖は、永遠の祭司のしるしであり、かつ、死からいのちを息吹いて下さる、いのちの源なる主のしるしである。
これを運ぶ人間は、神によって任職された人間でなくてはならず、また、御言葉にかなった方法でなくてはならない。
そしてその上で、その人は常に、そのつとめに当たる際には自らを清め、聖別された状態を保ち続けなくてはならない。

15:11 ダビデは祭司ザドクとアビヤタル、およびレビびとウリエル、アサヤ、ヨエル、シマヤ、エリエル、アミナダブを召し、
15:12 彼らに言った、「あなたがたはレビびとの氏族の長である。あなたがたとあなたがたの兄弟はともに身を清め、イスラエルの神、主の箱をわたしがそのために備えた所にかき上りなさい。
15:13 さきにこれをかいた者があなたがたでなかったので、われわれの神、主はわれわれを撃たれました。これはわれわれがその定めにしたがってそれを扱わなかったからです」。

ダビデは、奉仕のために神に選ばれた人達・すなわち祭司とレビ人を呼び寄せ、言った。
身を清めなさい、と。
そして、先に神の箱を運んだ者が「あなたがたでなかったので、われわれの神、主はわれわれを撃たれました」、と言った。
本当に私達も、主の働きをする奉仕者をよくよく選別すべきである。
そして選別したら、次にする事は、彼らの身を清める(聖別する)事である。

15:14 そこで祭司たちとレビびとたちはイスラエルの神、主の箱をかき上るために身を清め、
15:15 レビびとたちはモーセが主の言葉にしたがって命じたように、神の箱をさおをもって肩にになった。

レビ人達は、身を清めてから、神の箱を担った。
奉仕者は、常に、自分自身をきよい状態へと保ち続ける努力をすべきである。
ある職種は毎年それに相応しい技量が落ちていないかチェックするためにオーディションを受けなくてはならず、それに落ちてしまったなら、いかに何年それに勤めていたとしても、その勤めに入れない。
主の働きをする人も、同じである。
常に自らが主の御前にきよい状態であるかどうか。それを怠り、きよくないままで御前に仕えようとするなら、恐ろしい事が起きる。

レビ記10:1 さてアロンの子ナダブとアビフとは、おのおのその香炉を取って火をこれに入れ、薫香をその上に盛って、異火を主の前にささげた。これは主の命令に反することであったので、
 10:2 主の前から火が出て彼らを焼き滅ぼし、彼らは主の前に死んだ。

アロンの子でさえ、主の命令である御言葉に反する捧げ方をした時、主の火によって焼き滅ぼされ、死んだ。
この事の直後、主がアロンに命じられた事は、奉仕する時には、死ぬことのないように、ぶどう酒と濃い酒を飲んではならない、という事であった。(同9節)

 10:9 「あなたも、あなたの子たちも会見の幕屋にはいる時には、死ぬことのないように、ぶどう酒と濃い酒(シェカール)を飲んではならない。これはあなたがたが代々永く守るべき定めとしなければならない。

もしかすると、アロンの子達は酒気を帯びた状態で、正当な判断できない状態で、奉仕に当たろうとしたのかもしれない。
濃い酒(シェカール)は、うきうきさせるもの、高揚させるもの、という意味がある。
主の奉仕者は、主のものではないもの、世のもので高揚した状態で奉仕に当たるとするなら、それはとても危険な状態なのだ。
次のように書いてある。
 10:10 これはあなたがたが聖なるものと俗なるもの、汚れたものと清いものとの区別をすることができるため、
 10:11 また主がモーセによって語られたすべての定めを、イスラエルの人々に教えることができるためである」。

もし、世の何かに酔った状態で主の勤めに入るなら、聖なるものと俗なるもの、汚れたものと清いものとの区別をすることができず、また主が語られたすべての定めを、人々に教えることができないのだ。

10:3 その時モーセはアロンに言った、「主は、こう仰せられた。すなわち『わたしは、わたしに近づく者のうちに、わたしの聖なることを示し、すべての民の前に栄光を現すであろう』」。アロンは黙していた。

もし、主に近づく奉仕者が、相応しくないままで出たとしたら、災いがその者に降る事によって、主は栄光をあらわし、奉仕者がきよくして出るなら、主は大いなる喜びと幸いをもって、その栄光をあらわしてくださる。
主は、御前にへりくだり御言葉どおりに行おうとしたダビデを祝福された。
主は、誠実な心をもって御言葉を守り行う者を祝福し、大きな喜びをもたらしてくださるのだ。

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