メッセージ - 高慢な者 - 御言葉を超える者 - の行き着く先(エレミヤ43章)

高慢な者 - 御言葉を超える者 - の行き着く先(エレミヤ43章)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » エレミヤ書
執筆 : 
pastor 2019-6-12 21:04

高慢な者 - 御言葉を超える者 - の行き着く先(エレミヤ43章)

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43:1 エレミヤがすべての民にむかって、彼らの神、主の言葉をことごとく語り、彼らの神、主が自分をつかわして言わせられるその言葉をみな告げ終った時、
43:2 ホシャヤの子アザリヤと、カレヤの子ヨハナンおよび高慢(ゼド)な人々はみなエレミヤに言った、「あなたは偽りを言っている。われわれの神、主が、『エジプトへ行ってそこに住むな』と言わせるためにあなたをつかわされたのではない。
43:3 ネリヤの子バルクがあなたをそそのかして、われわれに逆らわせ、われわれをカルデヤびとの手に渡して殺すか、あるいはバビロンに捕え移させるのだ」。
 
高慢のヘブライ語ゼドは、ザイン、ダレットの2文字から成るが、ザインは剣あるいは切る・カットsる事の意味があり、ダレットは門あるいは小道の意味がある。
すなわち高慢とは、道である主の御言葉を切る、あるいは、羊の門であられるイエス・キリストを切る事である。
 
ヨハネ10:1 よくよくあなたがたに言っておく。羊の囲いにはいるのに、門からでなく、ほかの所からのりこえて来る者は、盗人であり、強盗である。
10:2 門からはいる者は、羊の羊飼である。
10:3 門番は彼のために門を開き、羊は彼の声を聞く。そして彼は自分の羊の名をよんで連れ出す。
10:4 自分の羊をみな出してしまうと、彼は羊の先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、彼について行くのである。
10:5 ほかの人には、ついて行かないで逃げ去る。その人の声を知らないからである」。
10:6 イエスは彼らにこの比喩を話されたが、彼らは自分たちにお話しになっているのが何のことだか、わからなかった。
10:7 そこで、イエスはまた言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。わたしは羊の門である。
10:8 わたしよりも前にきた人は、みな盗人であり、強盗である。羊は彼らに聞き従わなかった。
10:9 わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう。
10:10 盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。
10:11 わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。
 
この、羊の門であるイエス・キリスト、御言葉であられるキリストの内側で生きる事こそ、キリスト者の生きるべき領域である。
その、門であり道であられるキリストをカットし、乗り越えて来る者は、高慢な者であり、盗人であり強盗である。
彼らが行き着く所は、滅びである。
 
エレミヤの言葉は、エジプトにいくな、であった。しかし彼らはエレミヤに聞く前から、既に心がエジプトに行く事に定まっていた。
 
43:4 こうしてカレヤの子ヨハナンと軍勢の長たちおよび民らは皆、主の声にしたがわず、ユダの地にとどまろうとしなかった。
43:5 そしてカレヤの子ヨハナンと軍勢の長たちは、ユダに残っている者すなわち追いやられた国々からユダの地に住むために帰ってきた者、――
43:6 男、女、子供、王の娘たち、およびすべて侍衛の長ネブザラダンがシャパンの子であるアヒカムの子ゲダリヤに渡しておいた者、ならびに預言者エレミヤとネリヤの子バルクをつれて、
43:7 エジプトの地へ行った。彼らは主の声にしたがわなかったのである。そして彼らはついにタパネスに行った。
43:8 主の言葉はタパネスでエレミヤに臨んだ、
43:9 「大きな石を手に取り、ユダの人々の目の前で、これをタパネスにあるパロの宮殿の入口の敷石のしっくいの中に隠して、
43:10 彼らに言いなさい、『万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、見よ、わたしは使者をつかわして、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデレザルを招く。彼はその位をこの隠した石の上にすえ、その上に王の天蓋を張る。
43:11 彼は来てエジプトの地を撃ち、疫病に定まっている者を疫病に渡し、とりこに定まっている者をとりこにし、つるぎに定まっている者をつるぎにかける。
43:12 彼はエジプトの神々の宮に火をつけてこれを焼き、彼らをとりこにする。そして羊を飼う者が着物の虫をはらいきよめるように、エジプトの地をきよめる。彼は安らかにそこを去る。
43:13 彼はエジプトの地にあるヘリオポリスのオベリスクをこわし、エジプトの神々の宮を火で焼く』」。
 
歴史はエレミヤの預言どおりになった。
結局、神の言葉を乗り越える者はのろいと死へ、しかしそれを守り行う者にはいのちと祝福にあずかる法則は、エデンの園の時から存在する。
 
創世記2:15 主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ(アーバド)、これを守らせ(シャマール)られた。
 
主が置かれた場所エデンの園(喜びの園という意味)で、そこを耕し(アーバド)、守る(シャマール)事が、仕事である。
「耕す(アーバド)」とは、しもべとして働く、奴隷として言われた事に聞き従う、あるいは「耳」の意味がある。
「守る(シャマール)」とは、囲いを設けて守る、限られた境界の中で養う事の意味がある。
神の子とされたキリスト者は、自分で汗水流して働きをする者ではなく、主が置かれた喜びの園で、主の御声にしもべとして聞き従いつつ、そこに御言葉の境界を設け、その内側で守り養うべきものを養うのが、仕事なのだ。
 
自分の善悪判断で、神の言葉を乗り越えると、呪いと死がある。
 
創世記2:16 主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
2:17 しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
 

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