メッセージ - まぼろしをはっきり書き記せ(ハバクク2:1-4)

まぼろしをはっきり書き記せ(ハバクク2:1-4)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2021-4-11 6:40

主日礼拝

まぼろしをはっきり書き記せ(ハバクク2:1-4)

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週報/メッセージ(説教)概要

 
 ここ最近、特に主から与えられている御言葉は、ヘブル書11章の、「信仰」についての御言葉である。
信仰とは、望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものである。この信仰によって、私達の先人たちは称賛された。信仰なしに、神に喜ばれる事は、無い。だから私達も、神に喜ばれるために、神がおられる事と、神は求める者には、報いてくださるお方である、と、信じるべきだ(ヘブル11:1,6)。
 
 世の巷に溢れている成功哲学や、ニューエイジ思想では、よく言われている。世の中、強く念じた事が実現して行く、と。しかし私達は、何をどのように求めていくべきか、気をつけるべきである。  『私は、見張り所に立ち、砦にしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。』(ハバクク2:1)
預言者ハバククは、まず、見張所に立った。「主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見」るためだ。
私達は、主が何を語っておられるのかを求める事なしに、自分で考え出したあれこれを求めてはならない。
なぜなら、自分で考え出した諸々には、ご多分に、主の御心から外れた願望を孕ませている危険があるからだ。だからまず、ハバククのように、「主が」何を語られ、何を望んでおられるかを吟味するべきである。
 そのビジョンが、主から与えられたもの、と、はっきりわかったなら、次は、それをはっきりと書き記すのだ。
『主は私に答えて言われた。幻(ハージョン:夢、預言)を書き記せ。これを読む者が急使として走るために、板の上にはっきり書き記せ。』(2節) 私達の書いた幻を見て、走って届ける「急使」がいる。御使いがそれをするのだが(黙示録8:3)、それがハッキリしていればいる程、「急使」として届けるスピードが、早い。
 『この幻はなお定められた時を待ち、「終り(ケツ:終結、究極)」をさして急いでいる。それは偽りではない。もし遅ければ待っておれ。それは必ず臨む。滞りはしない。』(3節) 書き記した幻は、実現という「終結」を目指して、走っていく。その終結は、人の目から見れば遅いと見えるかもしれないが、忍耐して待つべきだ。
 「忍耐」はギリシア語でフィポモネン、下に平伏する意味で、それは、農夫が、あたかも今、豊かな実りを刈り取っているかのように、喜び楽しみながら、下に平伏しつつ種を蒔いている様を言う。同様に私達も日々、信仰をもって、与えられた幻の宣言を「蒔く」のであれば、主はそれを喜び、必ず報いてくださる。
 私達の先祖・アブラハムも、主から促されて、星空を見た時、自分の子孫はこうなる、と、信じ、喜んだ故に、神はそれを喜び、彼の子孫は、「地の砂粒」から、「空の星々」のような子孫へとバージョンアップした。
 ビジョンを描く時には、大体邪魔が入る。サタンから、あるいは、自分自身のマイナス感情から。それらは、吹きかけてくる。「ダメだ」「無理だ」「どうせ自分には出来ない」「現状のままでいい」、など。そんなものは、踏みつけるべきである。主が用意しておられる将来と希望を、枡の下や寝台の下に閉じ込めてはならない。
 また、主から与えられたビジョンを思い描く時、ケチケチしてはならない。「このぐらいでいい」と制限してはならない。本当に望んでいる事が、はっきりイメージされるその時、大いに、喜びと希望が湧いて来るはずだ。その喜びは、誰も、絶対に崩せない。だからいつも思い描き、それを握りしめ続けるべきである。
 
 『見よ。心のまっすぐでない者は心高ぶる。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。』(4節) 今、義人ではない者、心のまっすぐでない者が、世界を牛耳っている。これから量子コンピューティングやAI技術が発達し、彼らの手に支配権が渡るなら、間違いなく、99%の人々は奴隷化してしまう。ハバクク2:5以降を読むなら、神様は、そうなる事を望んでおられない事は明らかだ。私達「信仰によって生きる義人」こそ、世界を正しく御心に沿って治めなくてはならない。 だからこそ今、はっきり幻を書いて求めるべきだ。
 今、主は、幻をはっきり提示する人の現れを、今か今かと待っておられる。この世を悪い者の支配に渡さないために、主は、信仰ある人に「出資」したくて、うずうずしておられるのに、それに適合する人がいない。
だから今、私達が幻を提示して、求めるべきである!主がミナのたとえを話された時、信仰をもって行動して儲けた人には、報酬として「町を支配しなさい」、と言われた(ルカ19章)。しかし、主から出資されたものを、活用しなかった者は、外の暗闇に追い出された。「悪い、なまけ者のしもべ」と言われて、持っているものまで剥ぎ取られ、外の暗闇に追い出されたのは、失敗した者ではなく、活用しなかった者だ。
 だから、神の国においては、失敗は無い!信仰によって、望んで、活用するなら、必ず報いが、成功がある。失敗者とは、信仰を活用せず、何もしない者だ。 主にあって大いに信仰を活用し、大いに実際に稼ぎ、優れた町々を支配していく皆さんでありますように!イエス様のお名前によって祝福します!

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