メッセージ - ラザロ:神の助けが目の前にある時に(ルカ16:19-31)
金曜徹夜祈祷会 礼拝説教メッセージ
ラザロ:神の助けが目の前にある時に(ルカ16:19-31)
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ラザロはヘブル語はエルアザル、「神は助け」という意味。
それに対し、金持ちは、一人の金持ち。数多いる金持ちの中の、ひとりの金持ち。
永遠の書には、名前さえ残されていない。
そこに、神の国の価値観がある。
ラザロが「寝ていて」のギリシヤ語は「バロー」、すなわち「投げ捨てられていて」
そして彼は、腹が満たされる事を、切望し続けていた(現在形能動態)。
つまり、ずっと、ラザロは、腹ぺこのまま、投げやられていた。
しかし、金持ちは、食べ物を一切与えなかった。
金持ちにとって、ラザロ、すなわち「神の助け」、が、ずっと空腹のまま、投げやったままの状態でいた。
ラザロが、この金持ちの面前に現れた時、もう、余命の無い彼が、唯一、パラダイスへ行く事の出来る最後のチャンスだった。
しかし彼は、ラザロを軽んじ、律法と預言者を軽んじ、自分の欲望を選択し続け、そうして、時間が来てしまった。
今、皆さんの目の前に、助けるべきラザロはいるだろうか?
ヨハネ12:35 そこでイエスは彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。
12:36 光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」。イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、彼らから身をお隠しになった。