メッセージ - 幸せと成功を引き寄せる「家」のあり方(創世記2:20-25)

幸せと成功を引き寄せる「家」のあり方(創世記2:20-25)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2021-11-14 19:03

主日礼拝

幸せと成功を引き寄せる「家」のあり方(創世記2:20-25)

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English Service: How important it is to teach the Word of God to our children (Deu6:6-9) Youtube動画

週報/メッセージ(説教)概要

 人が人格を形成する、最も基本的な場は、家庭である。幸せと成功を引き寄せる人格形成のためには、家庭のあり方を整える必要があり、まず家庭の最小単位である「夫婦関係」を整える必要がある。今回は、聖書という知恵の宝庫の色々な箇所から、家庭の地盤固めや、自分が属する”輪”の発展の秘訣を得たい。
 
 『わずかな物を持っていて主を恐れるのは、多くの財宝を持っていて「恐慌(メフーマー:破壊、狼狽、騒動、悔しさ、苛立たしさ)」があるのにまさる。』(箴言15:16) まず、全宇宙・全法則を創造された「主を恐れる」事が第一である。ユダヤ人は子育て・家庭構築において「主を恐れる」事を第一としている故に、祝福され、世界的に成功している。神様から離れ、礼拝から離れた生活は、一見、制限がなく、自由のように見えていて、実はそうではない。絶対に揺るがない基準を持たず、神様の守りを持たないため、多くの財宝を手に入れて行く過程で、罪を犯し、敵を作り、傷を受け、結局、「恐慌(メフーマー)」の状態になってしまう。
 また、次のようにも書いてある。『一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、「ごちそう」と争いに満ちた家にまさる。』(箴言17:1) 「ごちそう(ゼバフ)」と訳された語は、「和解のいけにえ」を指す語。つまり、たとえ礼拝に通う家庭であったとしても、争う家庭であるとするなら、平和な貧しい家庭のほうが勝っている。
 もし、自分は「よくしゃべる」と自覚する人は、家庭内では口を謹んだほうがいい。ガミガミする男性または女性は、その妻や夫、子供をひからびさせ、彼らを家に居られなくしてしまうからだ。(箴言21:19,27:15-16)
 イエス様も言われた。どんな国でも内輪揉めしたら荒れ廃れ、家にしても内輪で争えばつぶれてしまう、サタンも、もし仲間割れしているなら、どうしてサタンの国が立ち行くことができるだろう、と。(ルカ11:17)
 サタンの国さえ、仲間割れせず統率が取れているというのに、夫婦が、兄弟姉妹が、ビジネス仲間が、分裂して、統率が取れていない、とするなら、サタンの国にも劣る恥ずかしい状態である。 もっとも、サタンの国は、戦前の日本や、今の共産国のように、強権や圧政、暴力や脅しによって統率を取っており、そのような家庭や国には自由は無く、居るだけで消耗してしまうので、長続きしない。しかし、神の国は、主イエス・キリストにあって一致し、自主的で自由なモチベーションに満ちていて、それで統率が取れているのである。
 
 『もし互いにかみ合ったり、食い合ったりしているなら、お互いの間で滅ぼされてしまいます。気をつけなさい。』(ガラテヤ5:14) ここで明確な事は、もし内輪で分裂しているなら「互いに滅ぼし合っている」状態である。例えばそのグループに、10の力があるとするなら、互いに噛み合う事で3のエネルギーを浪費し、食い合う事で3のエネルギーを浪費し、残った4のエネルギーで渡り合っていかなくてはならない。グループの力が、15にも20にもなるためには、互いに建て上げようと、互いが積極的に協力し合う必要がある。
 互いに同じ目標を目指し、力を合わせて行くなら、より容易に目的地に到達できるが、もし建設的な努力を全くせず、一方的に誰かにぶら下がって、ブランコ遊びするような者が一人でもいるとするなら、その人がいる故に、引きずられ、8にも7にも減退してしまう。その人は、やがて負担となって、切り落とされてしまう。
奴隷の国・エジプトから脱出した民のうち、信仰の努力をせず、ただ指導者であるモーセに不平不満をぶちまけて、約束の地へ行く事を阻害していた者達は、主によって、荒野で切り落とされて行ってしまった。
 
 特に、社会の最小単位である夫婦関係こそ、重要である。結婚を控えている男女は、自分の「あばら骨」である妻が連れて来られるよう、また「脇腹」である夫の所に無事収まるように、主に祈り求めるべきである。
 神様は、最初の人・アダムが独りでいるのを「良くない」とし、アダムに深い眠りを与え、その脇腹からあばら骨を取り出し、それを元にして女性を造り上げ、そうして彼女を、彼の元に連れてきた。(創世記2章)
 アダムが深い「眠り」を経験したように、男性は、妻や子供をこれから養うために、それまで自由に生きて来た自分を「死」に明け渡さずには、「あばら骨」が取り出される事は無い。また女性も、神様の御手の中で造り上げられ、建て上げられ、女性として完成してこそ、神様は一人の男性の元へ連れて行かれるのだ。
 ふたりは一体となる、と書いてあるが、残念ながら一体ではない夫婦が多い。主が連れてこられた脇腹でないなら、一致できないのだ。互いに、心も、体も、思いも、考えにおいても、「裸」でわかりあえる相手。
独身の男女はそのような伴侶を求め、夫婦はそれを目指すべきである。主を恐れ敬い、神様に喜ばれ、神様に祝福される家庭を構築して、幸いと喜びと成功に満ちた人生を送って行く皆さんでありますように!

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