メッセージ - 礼拝の回復と神の民を復興させる働き人となるために(イザヤ61:1-10)

礼拝の回復と神の民を復興させる働き人となるために(イザヤ61:1-10)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2022-5-15 21:30

主日礼拝

礼拝の回復と神の民を復興させる働き人となるために(イザヤ61:1-10)

第一礼拝 Youtube動画

English Service:Lord's workers should always ask to the Lord(2Kings4:18-37) Youtube動画

週報/メッセージ(説教)概要

 今年、私達はルカ4:16-21とイザヤ61:1-10から、「主の恵みの年、主の復讐の日」を回復させる働き人となるビジョンが与えられた。あれから色々な事が進行した今、そのビジョンを今一度、確認したい。
 
 そのような栄光の働き人となるためには、まず主の御霊(聖霊)の油が注がれる事が必要だ(イザヤ61:1)。
主に油注がれた者・クロスはなぜ、王達や国々の上に立って、何の妨げも無しに国々の宝物を得られたか。
それは彼は、神殿を再建させ、神の民の礼拝を回復させるために、神様から特別に選ばれたからだった。
 私達もこの時代、真に礼拝の回復と、神の民の復興を切実に求め、働くなら、主は私達に聖霊の油を注ぎ、世の権威と宝物をゆだね、その働きを任される。天声・エクレシアは長らくそれを求め続けて来た。
 続いて「主の復讐」とは何か。それはルカ4:18以降にある通り、今まで貧しくさせられていた日々や捕われ状態だった日々への復讐であり、心に傷を負わされた事や、盲目にさせられていた事、また虐げられてきた日々に対する復讐である。私達もモーセやクロス王のように、神の民を長らく奴隷状態に縛り続けていた物事から解放させ、「主の恵みの年」へと塗り替え行く働きをするのだ。どうすれば礼拝の回復と神の民の復興が成し遂げられるか。その方法と原理は、既に学んできた。御言葉暗唱(テフィリン)によってである。
 
 もし私達がそのように「恵みの年」を始動させるなら、どういう有様になって行くのか、その内訳が、イザヤ61:3以降に記されている。すなわちシオン(神の民)の悲しむ者達に、灰の代わりに頭の飾りを、悲しみの代わりに喜びの油を、憂いの心の代わりに賛美の外套を着けさせる、と書いてある。それはすなわち、今まで虐げられ、傷ついて来た神の民に、慰めをもたらし、喜びを回復させ、賛美を回復させていく働きである。
 さらに4節以降には、昔の廃墟を建て直し、先の荒れ跡を復興し、廃墟の町々、代々の荒れ跡を一新する働きが示されており、続く節では、世の人々の間で指導的立場になって行く事が約束されている。
 『他国人は、あなたがたの羊の群れを飼うようになり、外国人が、あなたがたの農夫となり、ぶどう作りとなる。しかし、あなたがたは主の祭司(コーエン)ととなえられ、われわれの神に仕える者と呼ばれる。あなたがたは国々の力を食い尽くし、その富を誇る。』(5-6節)。 コーエンとは「祭司長」「人々の長」を意味する。
 主に油注がれ、主の御心にかなった働きをして行くなら、私達は「コーエン」、すなわち人々にとって祭司、神の言葉を教える者、人々の上に立つ指導者となって、国々の力を食い尽くし、その富を誇るのだ。
 『あなたがたは恥に代えて、二倍のものを受ける。人々は侮辱に代えて、その分け前に喜び歌う。それゆえ、その国で二倍のものを所有し、とこしえの喜びが彼らのものとなる。』(7節)。 確かに、物質的な祝福も約束されているが、そもそも、主が物質的祝福を与えて下さる理由は、それを用いて貧しい人々を救い、世に主の恵みの支配をもたらす為だ。富が増しても傲慢になったり堕落せず、常に真実でいるべきである。
主は公平を愛し、強奪と邪悪を憎み、真実をもって彼らに報いを与える、と8節に書かれてあるのだ。
 さらに9節の有様は、まさに、テフィリン・インターナショナル・アカデミー(TIA)が実体化させていく内容が記されている。『彼らの子孫は国々の内で、彼らのすえは国々の民の内で知れ渡る。彼らを見る者は皆、彼らが主に祝福された子孫であることを認める。』(9節) テフィリン教育(御言葉暗唱教育)によって育まれた若者たちは、ダニエルやヨセフのように、どんな事があっても神から離れないようになり、知性や様々な能力においても、天才的になる。そうして御言葉中心の教育で育て上げられた若者たちが、政治、経済、文化、教育、あらゆる面でリーダーシップを取って行くなら、国々は、主の栄光を見、人々は、御言葉中心の政治、経済、文化、教育のもとで、保護されながら歩んで行く・・・。今、コーエン大学で養われた働き人達を中心に、世界中で、御言葉暗唱教育のムーブメントが起こり、実際、そのような若者達を育てている。
 
 イエス様は言われた。「今日はこの御言葉が、あなたの耳の中で成就した日です」(ルカ4:21)。つまりイエス様の御言葉を、耳で聞いて、それを心に混ぜ合わせて「信じる」なら、それはその人の内に、また、人生に成就する。「あなたが信じた通りになれ」と主が言われた通りである。 主は、今、人のいないのを、うめいておられる。御言葉を第一にして歩む人や、時代のためにとりなす人、主のうめきを察知して、主の働きをする人が、いないのを。私達はこの時代、神と人との間に立つコーエンとなって、この時代に主の恵みの年、主の復讐の日々を実現していく働き人でありますように!イエス様のお名前によって祝福します!

 

 

 

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