メッセージ - 信仰の息子・娘は脇に抱かれて遠くから来る!(イザヤ60:4)
信仰の息子・娘は脇に抱かれて遠くから来る!(イザヤ60:4)
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週報/メッセージ(説教)概要
今月の御言葉 イザヤ60:4
今月の御言葉は、これです。 「目を上げて、あたりを見渡せ。彼らはみな集まって、あなたのもとに来る。あなたの息子たちは遠くから来る。娘たちは脇に抱かれながら。」(イザヤ60:4)
これはかつて、バビロン捕囚で散らされた民に語られた言葉です。国は荒れ、礼拝を捧げる神殿は、焼け落ち、子どもたちはばらばらに、異国へ散って行きました。
現在の日本は、まさにこのような状況です。 「幼子や乳飲み子が都の広場で衰え果てている。彼らは母親に言い続ける。穀物とぶどう酒はどこにあるのかと。町の広場で負傷した者のように衰え果てたときに、母親の懐で息絶えそうなときに。」(哀歌2:11b-12節) なぜ幼子が、穀物やぶどう酒を求めるのでしょうか。
それらは、礼拝で捧げられる「捧げも」のです。子供たちは実に、霊的に飢えているのです。(アモス8:11)
今の日本の幼子、若者たちは、スマホやタブレットが与えられ、食べるものには事足りています。
しかし、心の奥底で叫んでいます。「本当の意味はどこにあるの?」「真理はどこにあるの?」
この霊的飢え渇きは、日本のみならず、古今東西、世界中の子どもたち・親たちも、覚えている事です。
主にある息子、娘たちが、遠くから抱かれてやって来る。この預言は、かつてのイスラエルで成就しただけでなく、歴史的には、世界中の色々な場所で起きた、古今東西変わらない「主の約束」です。
たとえば中国の話です。毛沢東が1976年に死んだ後、家の教会で若い世代が爆発的に増加しました。
文化大革命の時、教会は閉鎖され、聖書は没収され、牧師は労働改造所へ送られました。 誰もが「教会はもう終わった」と思いましたが、1980年代、河南省では、農村の「家の教会」に若者が押し寄せ始めます。
その地域は教育水準の低い、貧しい農村地域でしたが、文化大革命中も信仰のともしびは完全には消えていなかったのです。祖父母世代たちの何人かが、聖書を隠し持ち、密かに信仰を守っていたのです。
そして、文化大革命が終わった時、その古びた聖書が、再び開かれました。
すると、そのいのちの光に、特に若者たちがどんどん引き寄せられていきました。共産主義イデオロギーでは決して得られなかった、古いけれども斬新な内容。すなわち、神さまが与えて下さった人間の価値や、生きる意味、罪の解決、そして永遠のいのち・・・。 中国だけでなく、世界中の誰もが願っているのです。
真理が知りたい!新しく生まれたい! 中には、自転車で何十キロも通う青年がおりました。労働で泥だらけの靴で、家の集会に入る若者がおりました。こうして、信仰の息子・娘たちが、遠くから帰って来たのでした。 この非公認の「家の教会」のネットワークは、すぐに破竹の勢いで広がっていきます。
そしてなんと、その中心で働いたのは、10代後半から30代前半の若者だったと言われています。
張栄亮(ちょう・えいりょう)や、徐永沢(じょ・えいたく)といった、若い指導者たちが、次々と生まれました。
彼らはそれぞれ、別のネットワークを立ち上げましたが、それぞれの規模は、数百万と言われております。
はじまりの時は、若者は全くいない、ただ、わずかな祖父母世代が、公安に見つからないよう隠れて密かに持っていた聖書と、毎日の切なる祈りが「種」だったのでした。その御言葉と祈りが、若い世代へと蒔かれ、花を咲かせ、実を豊かに実らせ、そうして信仰の息子・娘たちが大勢、帰ってきたのでした。
イエス様は言われました。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。邪魔してはいけません。」(マルコ10:14) 子供たちを邪魔してはならない、来させなさい、というのは、命令であり、御心です!
エゼキエルは、幻を見せられます。谷いっぱいの枯れた骨…。主は言われます。「これらの骨は生き返ることができるか?」 エゼキエルは、主から言われた通りに、主の御言葉を宣言しました。すると、骨は音を立ててつながり、息が入り、それは「大軍団(グレート・アーミー)」となりました(エゼキエル書37章)。
今、日本では、約四百年前に、信仰のゆえに殺された多くのキリシタンの骨が、叫んでいます。「この国が、神を信じる新しい世代で満ちるように」と。
私達もビジョンを掲げて祈りましょう。 日本は新しい世代の礼拝者で満ちる!枯れた骨に、神の息が吹き込まれ大軍団となる! 教会からはいのちの水が川々となって流れ出し、多くのいのちが集う所となる!
今月の御言葉、「目を上げて、あたりを見渡せ。彼らはみな集まって、あなたのもとに来る。あなたの息子たちは遠くから来る。娘たちは脇に抱かれながら。」 この約束の御言葉は今の日本でも有効な真実です。
この真理を握りしめ、今、次世代を起こす働きをしている皆さまをイエス様のお名前によって祝福します!
