メッセージ - 「天声教会」という名前
昨日、教会にあるお客さん達が来て、天声教会についてお話したのですが、「天声教会」という名前は、日本人にはかなり怪しげなイメージを持ったネーミングだと確認しました。
韓国人にとっては怪しげなイメージを彷彿させるものは全く無いようです。
実を言うと、私もここに来た当初怪しげな名前だなと感じた事もありましたけれど、ここの主の臨在と聖徒達の暖かな交わりの心地良さに触れる内に、そんな事意識すらしなくなってきていました。
名前の変更も視野に入れて検討したほうがいいかもしれませんね。
ちなみに「天声教会」という名前の由来は、聖書マルコ1:11の御言葉です。
『そして天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」』
天からの声とは、何かの教祖のものでなく、怪しげな霊の声でもなく、神が認証された御子・イエスキリストの声であり、イエスキリストの御声に聞き従う教会でありたい、という事で、名付けられました。
ペテロはモーセやエリヤといった指導者や預言者を素晴らしいとしましたが、天からの声は「これ(イエスキリスト)は、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ。彼の言うことを聞きなさい。」(マタイ17:4,5)でした。
誰か人間(牧師や大先生、教祖)をイエスキリスト以上に担ぎ上げる事を、偶像崇拝と言います。
唯一、神と人との仲介者になられた、イエスキリストから直接聞く皆さんでありますように。