メッセージ - 御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても。(使徒28:23-31)
御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても。(使徒28:23-31)
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- 執筆 :
- pastor 2011-7-29 15:04
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韓国語通訳有
パウロが最も伝道したかった地、ローマで行った伝道スタイルは、全くいつもの通り、まずユダヤ人に向けて律法と預言者(御言葉)からイエスがキリストである事を論証した。
しかしユダヤ人は信じた者と信じない者に別れ、パウロは異邦人へと向かった。
実にお約束の結果だが、パウロが愚直なまでにこの伝道スタイルを守ったのは、御言葉こそが全てであって、御言葉に以上も以下も付け足すべきでないと、多くの経験を通して悟っていたからである。
「神の御前で、そして、生きている者と死んだ者を裁くために来られるキリスト・イエスの御前で、その出現とその御国とを思いつつ、厳かに命じます。
御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。」(2テモテ4:1,2)
パウロが遺言するように厳かに命じた事は、時が良くても悪くても、御言葉を伝える事。
御言葉を伝えた後、その者達がどうなるか、どうするかについては、我々が心配する事ではないし、予めその心配をして御言葉を躊躇してもならない。
使徒行伝は、唐突な終わり方をしている。
パウロがその後どうなったのか、カエサルの法廷がどのような展開となり、その後どのようにして生きたのか、色々な説はあるものの、聖書に記されていない。
イエス様は「この人はどうでしょうか」と言ったペテロに、「この人がどうなるかは、あなたには関係が無い。あなたは私について来なさい」と言われた。(ヨハネ21:20-23)
私達は与えられている使命、すなわち時が良くても悪くても、たとい愚直に見えるとも、忠実に御言葉を伝えるのみである。
詳細は音声メッセージで。。。
今日も皆さんにとって良き一日でありますように。
主イエス・キリストの名前によって祝福します!