メッセージ - 御言葉に熟練した者となるように
鄭先生は70歳近いベテランの牧会者で、この間の来日の時、私にテモテ書を読むようアドバイスを下さいました。
テモテ書は、第1も第2も、牧会者が指針とすべき重要な事柄が、実に多く散りばめられているからです。
テモテ書は私も何度となく読みましたが、改めてじっくり読むと、心に刺さる事や身につまされる事多く、パウロの遺言を読んでいるようで、目頭が熱くなりました。
「あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。」(2テモテ2:15)
「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、
反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。
それで悪魔に捕えられて思うままにされている人々でも、目ざめてそのわなをのがれることもあるでしょう。」(2テモテ2:24-26)
心刺された箇所は他に多くあるのですが、当面、私が心に刻むべき御言葉は、これです。