メッセージ - イスラエルを通した神の遠大なご計画(ローマ11:25-36)
イスラエルを通した神の遠大なご計画(ローマ11:25-36)
- カテゴリ :
- 礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » ローマ人への手紙
- 執筆 :
- pastor 2011-10-5 21:27
礼拝説教メッセージ音声:イスラエルを通した神の遠大なご計画(ローマ11:25-36):右クリックで保存
韓国語通訳有
イスラエルはイエスを十字架に突き刺したが、しかし先祖アブラハムのゆえに愛されている。(28節)
神は、全ての人を不真実としても、真実なお方である。
だから、人がいかに頑なに罪に留まり続けようとも、神の賜物と招きとは、決して取り消されない。(29節)
現在、イスラエルはパレスチナ周辺諸国に、人道的に酷い事をしており、イスラエルを担ごうとする国にとって重荷となり、周辺諸国はイスラエルを中心に混迷を深めている。
イスラエルは世界の重荷とされ、敵意の対象とされているが、実は、そうなる事はゼカリヤ書で既に預言されている。(ゼカリヤ12:1-3)
そしてやがて、イスラエルが突き刺したイエスを、彼らはメシヤとして受け入れて救いが成就し、その時彼らは、あたかも初子を失ってなくがごとく、激しく泣く。(ゼカリヤ12:10)
私達もかつては不従順であったけれど、イエスを信じて救われたように、イスラエルも今は不従順だけれど、やがて救われる日が来るのだ。
イスラエルといえど、私達といえど、共通しているのは、イエスこそメシヤであり、救い主である事である。
神はイスラエルを必ず救い、憐れまれ、イスラエルに救いが戻って来て、そして異邦人を含め全世界が救われる日が来る。
このように、神はイスラエルを通じて、全世界を救うための、遠大なご計画を、着々と進めておられるのだ。
今、イスラエルの一部が頑なにされているのは、異邦人の救いが完成される時までであり(25節)そして時至った時、その全ての救いは成就する。
「ああ、神の富と知恵と知識のなんと深いことか。だれが、神の定めを究め尽くし、神の道を理解し尽くせよう。」(33節)
まさに、私達も、そう叫ばずにはおれない。
「すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。栄光が神に永遠にありますように、アーメン。」(36節)