メッセージ - 召された者としての働くべき領分(ローマ15:8-17)
礼拝説教メッセージ音声:召された者としての働くべき領分(ローマ15:8-17):右クリックで保存
韓国語通訳有
私達にはそれぞれ、神の国の為に働くべき領分があるが、それを明確に知っているだろうか。
パウロは異邦人に福音を伝える者という神から与えられた領分を明確に心得ており、それも御言葉によって確信を得ていた。
異邦人も救われるという教えは、当時としては画期的な事で、ユダヤ人の中にはにわかには受け入れられない事だった。
そこでパウロは様々な預言者、すなわちダビデやモーセ、イザヤなどの言葉を通して、異邦人も救いの望みがあり、主を喜び賛美するようになると、御言葉を元に実証している。(9-12節)
「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。」(13節)
主イエス様はユダヤ人だけでなく、異邦人にも希望の源であり、そして、この東の果てにいる私達をも救い出して下さった。
それも、パウロが2000年前に異邦人に福音を伝える事に尽力してくれたからである。
「わたしが神から恵みをいただいて、異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を務めているからです。
そしてそれは、異邦人が、聖霊によって聖なるものとされた、神に喜ばれる供え物となるためにほかなりません。」(15,16節)
私達も捧げられた、という事は、その所有権は神に移ったという事であり、私達は神の所有として、あらゆる悪しきものから隔絶されている。
自分自身を神に受け入れられる、きよい、生きた供え物として神にささげ、そして祭司として多くの人達をも神に捧げるつとめを為す皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します!