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メッセージ - 奴隷と自由人の分岐点(ガラテヤ4:21-31)

奴隷と自由人の分岐点(ガラテヤ4:21-31)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » ガラテヤ人への手紙
執筆 : 
pastor 2012-4-3 21:01

礼拝説教メッセージ音声:奴隷と自由人の分岐点(ガラテヤ4:21-31):右クリックで保存
韓国語通訳有

律法の下にいる事は、徹底的な奴隷状態である事を、パウロはアブラハムの二人の子の母、すなわち奴隷女ハガルと、正妻であり自由の女であるサラを用いて語っている。
女奴隷ハガル(名の意:離脱、移住)の子は、肉の力によって生まれ、奴隷であり、相続を受ける事は出来ず、やがて離脱し移住して行く。
それに対しサラ(名の意:王女)の子は、肉の力には一切拠らず、約束によって生まれ、自由であり、アブラハムのあらゆるものの相続者である。

「このハガルは、アラビアではシナイ山のことで、今のエルサレムに当たります。なぜなら、今のエルサレムは、その子供たちと共に奴隷となっているからです。
他方、天のエルサレムは、いわば自由な身の女であって、これはわたしたちの母です。」(25-26節)
この手紙が書かれた時代のすぐ後、エルサレムは滅ぼされてしまったように、肉の力による者は、やがて滅ぶ。
しかし、約束を信じる信仰によって行きる者達に用意されているのは、天のエルサレムであり、それは永遠に存続する。

約束の子イサクの系統の人たちは、肉の力によって頼らず、主から着せられるいのちの力によって生きる。
事実、アブラハムとサラはそれぞれ100歳と90歳、肉の力が尽き果てた時に、あらかじめ約束されていた子が与えられた。
また、アブラハムの(単数形の)子孫であるイエス様も、十字架の上で一切の自分の力を捨て、三日目に全能者によって着せられたいのちによって高く上げられ、永遠に続く王座が与えられた。

「けれども、あのとき、肉によって生まれた者が、“霊”によって生まれた者を迫害したように、今も同じようなことが行われています。」(4:29)

約束の子達は、肉による子達によって迫害を受けるが、信仰を捨てずに主を信頼し続けるなら、肉に拠らない、全く新しいいのちが与えられ、人の力では到底不可能な圧倒的な救いが与えられる。
そして、神の約束から離れて、肉の力に頼り、自分の好き勝手に行きたい者は、決して祝福を受け継ぐ事は出来ず、追い出され離脱して行くのだ。
『聖書に何と書いてありますか。「女奴隷とその子を追い出せ。女奴隷から生まれた子は、断じて自由な身の女から生まれた子と一緒に相続人になってはならないからである」と書いてあります。』(30節)

肉によって歩むのではなく、信仰によって、御霊によって歩み、自由の子として、相続者として、天のエルサレムに属する者となる皆さんでありますように!
イエス様の名前によって祝福します!

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