• カテゴリ 創世記 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

メッセージ - 秩序をもたらす神(創世記1:1-5)

秩序をもたらす神(創世記1:1-5)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-4-16 21:08

礼拝説教メッセージ音声:秩序をもたらす神(創世記1:1-5):右クリックで保存
韓国語通訳有

今日より講解説教は創世記に入る。

「初めに、神は天地を創造された。」(創世記1:1)
ここで「神」と訳されている言葉の言語は「エローヒム」、崇高なるお方「エローア」の複数形であるが、「創造された」の動詞は、なぜか単数形で用いられている。
例えば英語で「They is God」と書けば文法ミスになるが、そのような、一見文法ミスであるかのような書き方が、わざと為されている。
それは、神は一にして三なるお方、すなわち父・子・聖霊なる三位一体の神であるからである。

また、ヘブライ語に「つくる」という言葉には3種類あり、一つ目は「バラ」(create)、無から有を創造する意味で、二つ目は「アサ」(make)、既にある材料を加工して作る意味で、3つ目は「ヤッツァー」(form)、粘土などを練り上げて形づくる意味がある。
1節の創造は「バラ」が用いられ、全くの無から有への創造であり、この「バラ」は他にも生物や人間を創る際にも用いられている。

「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。」(2節)
この節からは、非常に広大で、暗澹とした情景を思い浮かべるが、その暗闇で混沌な深淵においても、神の霊は動き、その全てを御翼で覆っておられたのだ。

そして神は、その闇と混沌に対して「光よあれ」と言葉を発された。
それまで光の無かった世界に光が提供され、神は光を「よし」として闇と区別された。

神は、天地創造の御業において、混沌状態の中から光と闇を区別されたように、混沌状態からあらゆるものに秩序をもたらし、光を「よし」として闇には「よし」と言わなかったように、何が「よし」で何がそうでないかを区別される。

この天地創造の有様は、私達が整えられる有様にもよく似ている。

私たちがまだ大いなる闇の中にあった時、神はその御翼の陰に私達を覆い、導いておられた。
私たちは以前は暗闇であったが、ある時、キリストという義の太陽があらわれ、この光なるお方によって造り変えられ、光の子とされた。
秩序である神は、以前は混沌であった私達をも、御言葉によって秩序がもたらし、区別し、「よし」の状態へと導かれた。

創造のみわざの素晴らしさを、これからますます味わって行きたい。

トラックバック

トラックバックpingアドレス トラックバックpin送信先urlを取得する
メインメニュー
礼拝ライブ中継

礼拝ライブ中継!

礼拝ライブ中継!

過去の礼拝映像も視聴できます

メッセージ
このページを紹介!

 
 
 
礼拝週報
メッセージ音声
携帯メールで毎日メッセージを購読!無料!

以下コードを読み込み、空メールを送信すれば登録できます。

パソコン/ウィルコム/スマートフォンで受信:以下にメールアドレスを入力下さい。

メルマガ購読・解除
日々のバイブルメッセージ
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
Podcast

以下画像をitunesへドラッグすれば、更新が自動的にPodcast配信されるようになります。

※2020/1/1より以前に登録された方は、再度、以下Podcast画像をitunesへドラッグする必要があります。

 主日礼拝ポッドキャスト

定期祈祷会ポッドキャスト

その他音声 ポッドキャスト

検索
Copyright ©Yokohama Voice of Christ Church 横浜天声キリスト教会
All Rights Reserved.
 〒231-0058 神奈川県横浜市中区弥生町2-17 ストークタワー大通公園?-201
TEL/FAX:045-326-6211

ephes_03-tensei@ yahoo.co.jp
© 2022 Powered by XOOPS Cube 2.1
Welcome Guest