メッセージ - ああエルサレム(マルコ10:32-34) 한국어예배
ああエルサレム(マルコ10:32-34) 한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)
イエスがまっすぐエルサレムを目指すさまに、弟子達は驚き恐れた。
彼はこれから鞭打たれ唾かけられ、十字架に架かり死ぬ、という肉体的苦難だけではなく、世の始まる以前から御父の懐におられたその御父から捨てられ呪われるという、耐え難い霊的苦難を受けるのだ。
それだけでなく、彼はエルサレムを、呻いて涙を流すほど愛しておられ、雌鳥が翼の陰に集めるように、幾度も預言者を遣わして救い出そうとされたのに、その預言者達を拒否し、殺して来た。
そして、これからご自身を殺そうとしている都に、これから行こうとしているのである。
弟子達といえば、いかに高い地位に上ろうかと考えてばかりである。
この時の主は、どれほどの心境であっただろうか。
私達は主と、幸いだけでなく、呻きも共にする者でありたい。