メッセージ - 裸を覆って下さる主(創世記3:20-24)

裸を覆って下さる主(創世記3:20-24)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-5-5 16:22

礼拝説教メッセージ音声:裸を覆って下さる主(創世記3:20-24):右クリックで保存
韓国語通訳有

『主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」』(創世記3:22)
罪ある人が、永遠に生きないようにされたのは、大きな憐れみである。
罪と呪い、痛みと悲惨に満ちた世の中で、決して死ぬ事が出来ないとしたら、それこそ地獄である。
人の罪は、神の方法によって対処しなくてはならない。

「主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた。」(創世記3:21)
神は人を裸のままエデンから追い出すような事はせず、まず皮の衣を作って、人の裸を覆って下さり、それから救いのご計画を発動された。
アダムとエバはいちじくの葉で覆い、取り繕ったが、人間の編み出した方法では、神の前に罪や裸を覆う事にはならないし、神の前で良しとされるものではない。

日本で犯罪を犯したら日本の法律に則って対処しなくてはならないように、人の罪の贖いの方法は、神の方法に乗っていなくてはならない。
罪を贖う神の方法は、犠牲である。

「皮」の衣が与えられたからには、何かの動物が犠牲となったはずである。
つまり、人間の裸という無力さを覆い、罪を覆うためには、神の前に犠牲が必要だという事である。
事実、後の時代にキリストは世の罪を取り除くまことの子羊として来られ、自らの尊い血潮という罰金を私たちの代わりに払ってくださり、その裂かれた肉体を私達の罪を覆う衣とし、着せてくださった。

イエス様はたとえ話で、王が婚礼に客を招いた際、礼服を身に着けてこなかった者は外に追い出した話をされた。
婚礼の礼服は王から支給されるものであり、せっかく支給されたものを跳ね除けて、自前の服を身に着けて行くなら、どんな人間であっても外の闇に追い出される。
同様に、神の支給して下さったキリストという贖いの衣を身に着けず、自前のいちじくの葉で取り繕うなら、どんなに善人であっても、天の王国から追い出されてしまうのである。

私達は、ただ与えられた衣を、すなわちキリストを着て、その上ではじめて神の国に入れるのである。

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